[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]インジケーターはどれを使ったらいいかさっぱり分からん![/chat]
というソコのあなた!
確かにFXには様々インジケーターがありますよね~。
どれがいいのかっていうのは永遠の課題・・・。
もはや相場の神のみぞ知る・・・そんなレベルの話。
なので今回は様々あるインジケーターを
- トレンド系
- オシレーター系
の2種類に分け、それぞれの違いを簡単に説明していきますー!
実際、そんな細かく知る必要ないのです。
大まかな違いさえ分かれば、後は見やすさ使いやすさの差なんで色々試してしっくりくるのが一番です。
スキマ時間の5分で理解できる!
インジケーター講座のはじまり~。
インジケーターはざっくり分けて2種類
FXには様々インジケーターがあります。
ですが、大きく分ければ2種類
トレンド系インジケーターとオシレーター系インジケーターです。
トレンド系インジケーター
トレンド系インジケーターとは文字通りトレンドを表してくれるインジケーター。
- 上昇トレンドなのか下降トレンドなのか
- トレンドの勢いはどうか
っていうのを視覚的に見れるようにしたのがトレンド系インジケーター。
代表的なものに
[aside type=”boader”]
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- パラボリック
[/aside]
などがあります。
相場の大まかな流れを表してくれるインジケーターなので細かなエントリーポイントやエントリータイミングなどは自分で判断しないといけません。
ですが基本となる押し目買いや戻り売りに関してはトレンドを判断する意味でも、トレンド系インジケーターの方が使いやすいです。
こんな感じにトレンドに合わせて形を変えていくインジケーター。
オシレーター系インジケーター
オシレーター系インジケーターとはトレンド系インジケーターとは少し違っていて
今の相場が買われすぎているのか、それとも売られすぎているのか?
っていうのを判断するツール。
例えばドルが上がり続けて1ドル500円とか600円とかに上がることってないですよね?(いやまぁあるかもしれんけども)まず、ないですよね?
そうならないのはこの「買われすぎ」「売られすぎ」というのがあるからなんです。
通貨って微妙な力関係を保ちながらバランスを保っているんですよね。
ドルがいきなり暴落しちゃったら世界中が大混乱になっちゃいますよね?
上がり続けた通貨はいずれ下がるし、下がり続けてもいずれは上がってきます。
そうやってバランスを保ってるわけです。
FXチャートなんかまさにその通りですよね?
一時的な上がり下がりを狙って僕らはトレードしてるわけです。
で、この上がり下がりの天井を教えてくれるのが「オシレーター系のインジケーター」
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]上がりすぎているからそろそろ下がるよ~[/chat]
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”right”]下がりすぎているからそろそろ上がるよ~[/chat]
っていうのを示してくれるんです。
逆張りに向いているインジケーターですね。
代表的なものに
[aside type=”boader”]
- MACD
(マックディー:オシレーター系ですがトレンド系でもあるインジケーター) - RSI
- ストキャスティクス
- CCI
[/aside]
とかがありますね。
トレンド系インジケーターとはちょっと違って画面の下に「サブウィンドウ」として表示されます。
サブウィンドウの動きで
現在の価格が買われているのか?
それとも売られているのか?
を見ていくわけです。
トレンド系は順張り向き
トレンド系インジケーターはトレンドの強さや勢いなどを視覚的に表してくれるツールなので順張り向き!
もちろんインジケーターそのものが抵抗帯になる場合もあるのでそこを目安に押し目買いや戻り売りも狙っていけます。
移動平均線を例にすると
こーんな感じで移動平均線が抵抗線になって価格が上がったり下がったりする場合があります。
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”right”]意識されていそうな抵抗線になっているから、ここを目安に仕掛けていく・・・[/chat]
そんな戦略が立てられますね!
オシレーター系は逆張り向き
オシレーター系はトレンドの方向や勢いなどではなく、買われすぎか売られすぎかを判断するインジケーターなので逆張り向き!
- 買われすぎたところで転換のサインが出たら売り
- 売られすぎたところで転換のサインを目安に買い
というトレード戦略が有効なインジケーター。
転換をいち早く見抜き、逆張りで大きく利益を狙うスタイルですね。
MACDを例にすると
こんな感じで買いのシグナルが出るわけですね~。
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”right”]長らく下降トレンドが続いている・・・反転のポイントは・・・ここだ![/chat]
と相場の反転を狙って仕掛ける戦略が立てられるわけです。
オシレーター系は組み合わせる事で真価を発揮する
このオシレーター系指標ですが、オシレーター系単体でっていう使われ方はあまりしないです。
トレンド系と組み合わせるのがメジャーな組み合わせ。
FXの基本は
- 安く買って高く売る
- 高く売って安く買う
ですよね?
トレンド系インジケーターを使って相場状況を把握することでより細かな反転のポイントを把握することが出来るんですな!
トレンドの天井での逆張り!
ってのがもっとも利益が取れますから、トレンド系と組み合わせることが多いんです。
おすすめはトレンド系インジケーター
ここまで読むと
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]大きく利益を得るなら逆張り!オシレーター系やな![/chat]
とか
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”right”]トレンド系とオシレーター系の組み合わせが最強やな![/chat]
と思うかもしれませんが、
ちょっとお待ちを!
どれだけ良いインジケーターでも使いこなせなければ意味がないのです・・・!
つまりシンプル・イズ・ベスト!
シンプル・イズ・最強説!
分かりやすいのが一番なんですね~。
シンプルに押し目買い戻り売りっていう戦略はFXにおいて最強と自分は考えています。
なので
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]どのインジケーターを使おう・・・[/chat]
と迷ったら、わかりやすくトレンドを表してくれるインジケーターの方が僕個人としては使いやすくておすすめです。
オシレーター系もいいところはいっぱいありますが、逆張りってのは非常に難しいです。
トレンドってのはいずれ終わりますが、いつ終わるかは誰にもわからないんです。
いくら優秀なインジケーターを使おうと、相場を動かしているのは❝人❞なわけですから市場参加者の心理を読むことが最も大事!
100%相場の動きを読むってのは不可能ですから逆張りはリスクも伴うんですね。
そして僕がトレンド系インジケーターを進めるもう一つの理由は「ダウ理論」という考えがあるから。
ダウ理論には
トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
という基本原則があります。
この「明確な転換シグナル」を見つけるためにオシレーター系指標を使う訳ですが・・・
これが難しい!
熟練のトレーダーでさえ見抜くのは至難のわざ。
それにオシレーター系インジケーターは❝ダマシ❞も多いんです。
一旦反転のサインを見せたところで結局反転せずにまた戻るってのはしょっちゅうあります。
だからこそオシレーター系を使う際はトレンド系インジケーターと組み合わせて精度を高めていくんですね。
大多数のトレーダーが順張りをメインにしているので、投資家心理を考える時にはやっぱりトレンド系インジケーターの方がやりやすいと思います。
ダウ理論やグランビルの法則を考えた時にもトレンド系がやりやすいんですよね。
まぁでも結局は自分のやり易いスタイルが一番です。
トレードスタイルは人それぞれですからね!
それにどんなインジケーターでもその時の相場状況によって得意不得意がありますから。
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]一発デカいの![/chat]
は危険な考え!
スタイルや考えは人それぞれですからね、特徴をしっかり押さえてインジケーターは選んでいきましょう!
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