スキマ時間で勝ちたいならシンプルにトレンドに乗れ!ニュートン力学と価格の動き

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FXで利益を上げる方法は無限にあります。

人によってやり方は色々ですけどね。

シンプルなトレンドフォロー、逆張り手法といった動きそのものをとる手法だけではなく、
バリュー投資と呼ばれる割安を買って、割高を売る戦略。

スワップ金利を狙った長期間ひとつの銘柄を保有し続ける戦略もあります。

アービトラージと呼ばれる業者ごとの提示価格の差を狙って稼ぐやり方もあります。

トレンドフォローひとつとっても人それぞれやり方は違いますからほんと、無限にあります。

ただ儲ける方法は確かに無限にあるんですけど、じゃあその儲ける方法全部使えば勝てるのかって言ったら話は別。

とくに僕みたいなサラリーマンや主婦の方なんかは1日の中で使える時間はわずかしかありません。

結論から言えば、時間が限られてるんだからひとつのやり方を極めた方が勝てますよって話です。

今回の記事ではその辺りを詳しく書いていきます。

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”]スキマ時間しかないけど勝ちたいんだ!![/chat]

って人はぜひ読んでくださいね。

儲ける方法が沢山あるからって色んなことに手を出してちゃいつまで経っても勝てません。

成功に近道はありません。

たとえ遠回りに思えても、ひとつのことをやり続けることが成功へもっとも近い道になるんです。

目次

スキマ時間で勝ちたいならトレンドに乗れ!


で、いきなり結論から書きます。

「スキマ時間で勝ちたいならトレンドにつけ」

これがスキマ時間で勝つ唯一の方法です。

裏技のような方法はありません。

トレンドが形成されるまでひたすらに待って、トレンドが形成されたらその動きに乗る。

これが僕が長年苦労し続け、それでもあきらめずやり続けた結果辿り着いた結論です。

ではなぜトレンドにつかなければいけないのか?

なぜスキマ時間で勝つ唯一の方法がトレンドにつくことなのか?

ってのを解説していきますね。

トレンドは簡単には終わらない


僕がなぜトレンドにつくことがスキマ時間で利益を上げる唯一の方法だと考えているかというと・・・
トレンドは簡単には終わらないからです。

強力な力は一度動き出したら簡単には止まりません。

例えば貨物列車や大型のトラックを例に出してみましょう。

これらは一旦最高速度まで達したら簡単には止まれませんよね?

最高速度まで達するのに時間はたしかにかかります。

ですが、一旦スピードにのり、時速数百キロにまで達した貨物列車や大型のトラックは簡単に止まることが出来るでしょうか?

ブレーキを踏んですぐに止まれますか?

止まれませんよね。

動き出した大きな力というのはちょっとやそっとでは止まることは出来ません。

同じ力を加えたとしてもすぐに止まるということはありません。

トレンドもそれと同じです。

強力なトレンドが形成されるまではたしかに時間はかかります。

ですが、一旦トレンドが最高速度に達すればちょっとやそっとでは止まりません。

同じだけの力が加わり、調整の動きを経てから流れというのは変わります。

つまりこの最高速度に達したトレンドを止めるには同じだけの力が加わり、なおかつその力が動いているものの流れを変えるだけの力を持っていないと止めれないんです。

簡単に止まることのない流れに乗らない理由はありません。

強力な力が働き、市場全体がその方向に走っているならその流れに乗るのが一番だと思いませんか?

動き出すまでに時間はかかりますが、だからこそ動き出したら簡単には止まらないんです。

もっとも簡単に、かつ大きな利益を得るにはこの市場の力そのものに乗ることなんです。

ニュートン力学と価格の動きの関係性


動き出した物体は簡単には止まりません。

これは自然の摂理です。

価格の動きも物体の動きも変わりません。

それをよく表しているのが「ニュートン力学」

ニュートン力学(ニュートンりきがく、(英: Newtonian mechanics)は、アイザック・ニュートンが、運動の法則を基礎として構築した、力学の体系のことである。

「ニュートン力学」という表現は、アインシュタインの相対性理論、あるいは量子力学などと対比して用いられる。

引用:Wikipedia

まぁむずかしいこと書いてますが・・・
この「ニュートン力学」には、運動に関する性質を3つの法則として提唱しています。

第1法則  慣性の法則
第2法則  運動の法則
第3法則  作用・反作用の法則

で、この3つの法則は市場の動きにもぴったりと当てはまる法則なんです!

市場の価格はニュートン力学の3つ法則によって動いています。

法則1:慣性の法則

まず第1法則である「慣性の法則」

慣性の法則とは、すべての物体は外部から力を加えられない限り、
「静止している物体は静止状態を続け」、「運動している物体は等速直線運動を続ける」
引用元:ものづくりウェブ

要は物体に力が加わらなければ動かないし、力が加われば他に別の力が加わらない限りはその方向に動き続けますよーってことです。

価格の動きも同じ。

市場でどちらか一方に力が加わり始めるとものすごい勢いで価格は動きますよね?

慣性の法則と同じで力が加わらなければ、つまり買いや売りがなければ価格が動くことはありません。

価格が動くときは買いか売り、どちらかの力が加わることで動き出します。

これがニュートン力学における第一の法則である力が加わった状態。

ここから価格の動きが始まるわけです。

法則2:運動の法則

そして次に第二の法則である「運動の法則」

物体に力が働くとき、物体には力と同じ向きの加速度が生じ、
その加速度の大きさは力の大きさに比例し、物体の質量に反比例する。

引用元:ものづくりウェブ

とあります。

物体に力が加わると加わる力に比例して加速し、加速の大きさは加わる力に比例するということ。

これ、まさしく市場での値動きと同じだと思いませんか?

チャートを見ていると価格が大きく動くときってありますよね。

要人発言や指標発表のときなど、著しく買いか売り、どちらかに大きな力が加わり価格が大きく動きます。

その動きが強ければ強いほど早く動いていきます。

力の大きさに比例して加速度が増しているということ。

そしてこの時がもっともトレンドの力が強い時でもあります。

しかしその動きもずっと続くわけではありません。

必ず止まる時が来ます。

それが第三の法則である「作用・反作用の法則」

法則3:作用・反作用の法則

物体Aから物体Bに力を加えると、物体Aは物体Bから大きさが同じで逆向きの力(反作用)を同一作用線上で働き返す

引用元:ものづくりウェブ

これは物体が動いているとき、その動いている方向とは逆向きの力も働いていますよーってこと。

ではこれを値動きで考えて見ましょう。

買いの力が加わります。(慣性の法則)

その買いはどんどん力が増し、値動きは加速していきます(運動の法則)

でも実はこの買いの動きとは別に売りの力も働いているんです。

買う人もいれば売る人もいます。

いくら値動きが一方向に動いていたとしても売りの力は働いているんです。

価格が一方向に動き続けることはなく、いずれ落ち着くのはこの「作用・反作用の法則」が働いているからなんですね。

ニュートン力学によって価格の動きは説明がつくんです。

シンプルなひとつのやり方にしぼる

スキマ時間で勝つためにはひとつのことに絞るべきです。

なぜか?

それはスキマ時間でできることなんてたかが知れているからです。

1日の5分10分で相場状況を把握し、分析する。

スキマ時間でその時の状況に合わせたトレードが果たしてできるでしょうか?

FXで利益を出せるやり方は無限にあるとは言っても、空いた時間でその無限のやり方から適切な手法を選択しわずかな時間で継続的に利益を上げ続けることが出来るでしょうか?

僕は出来ませんでした。

人間が一度にできることなんてたかが知れています。

使える時間もわずかです。

だったらひとつのやり方をそのわずかな時間に集中してやった方が絶対にうまくいきます。

何でもやろうとしても無理なんです。

いろんなことに手を出して成功するなんて話、聞いたことありません。

ひとつのやり方に絞り、そのやり方を徹底的に極めてみてください。

いろんなやり方を中途半端にやるよりもひとつのやり方を極めたほうが結果はついてきます。

僕がそのたったひとつの優位性を見出せたのは「トレンドにつく」ということでした。

一度出たトレンドは簡単には止まりません。

ニュートン力学における運動に関する3つの法則がそのことを証明してくれています。

何よりもトレンドにつくということはものすごくシンプル!

動いている方向に飛び乗るだけですからね。

どこかで止まるんじゃないかとか反転を初動で取ろうととか余計なこと考えなくていいんです。

そんなことを考えているからせっかくの動きに乗り遅れるんです。

動きが簡単に止まらないことはニュートン力学が証明してくれています。

シンプルな法則に従ってシンプルな戦略を愚直に繰り返す。

これがスキマ時間で利益を得ることだけを目指した僕がたどり着いた結論。

勝てなくて悩んでいる人はひとつのことに絞ってやってみてくださいね^^

きっと今よりうまくいくと思いますよ。

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