理論と法則

FXの出来高と手法について【質問回答】

今回の記事は「出来高」について。

まぁ最初に言っておきますが、FX市場で正確な出来高は計測できません。

ですが、大きく値を動かすには一定以上の売買高が必要です。

一定以上の売買がなければ値は動きませんからね。

言ってみれば“値動きの勢い”がなければ大きく動いてはくれません。

正確な出来高が計測できないFX市場で僕はこの”勢い”というものを見てきました。

長年データを取ってきましたけど、出来高が上がり、勢いが強くでる「時間帯」があることに気づいたんです。

読者さんからの質問返答と合わせて解説していきますね。

出来高とは?


出来高とは・・・

一定期間に成立した売買の数量

のことを指します。

株式なんかは取引所で取引するので、出来高、売買の数量が分かります。

一日に何万株が取引されたとか、この時間にはどれくらいの量の株式が取引された、とかが把握できるんですね。

取引所を介して株を売買しているので、どのくらいの注文がはいって、どのくらい売買が行われたのか、取引所が把握しているということです。

ただし、為替市場は別。

為替市場は相対取引であるため、ひとつひとつの取引を正確に把握することが出来ないんです。

相対取引とは、銀行と銀行、取引業者とトレーダーなど、2者で完了する取引のこと。

例を言うと、

僕とあなたの間で直接会ってお金のやり取りをするのが相対取引。

銀行振込とかでお金のやり取りをするなら取引所を介した取引、

ってことです。

僕とあなたの個人的な取引を他の人が正確に知る方法があるでしょうか?

ありませんよね。

これがFX市場で出来高が計測できない理由です。

株は売買のすべてを取引所が請け負っています。

通貨の取引となると、世界中の銀行と、世界中の取引業者の取引になります。

世界中での2者間の取引となると把握することは不可能。

株は取引所が中心になっていますが、通貨の取引は中心となっている銀行や業者などいませんからね。

しかも取引量は膨大。

株の比じゃありません。

ということで、世界中のどこかで常に取引されている動きを把握することは不可能なんですよね。

値動きの勢い


為替市場では正確な出来高は計測できません。

出来ませんが、値が大きく動くときには一定以上の売買があるのも事実。

そこで、僕は計測できない出来高の代わりに”勢い”というものを意識するようになりました。

値を大きく動かすには強い力と勢いが必要。

とくに何度も跳ね返されているような強い支持線・抵抗線なんかは、その価格帯をブレイクするだけの勢いと強さが必要になってきます。

そして、為替市場は取引量が膨大ですから、一度勢いづくと簡単には止まりません。

強い勢いを伴ったブレイクアウトはそれだけ大きく伸びる可能性は高くなるんです。

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僕はこの”勢い”見るために試行錯誤してきました。

そのひとつが「ADX」と呼ばれるインジケーターですが、
もうひとつ、「時間帯」という部分も見ているんです。

読者さんからの質問と返答

この時間帯、という概念をちょうど読者さんとやり取りしていたので、合わせて解説していきます。

※以下、ある程度のやり取りからの質問、返答になります。

この手法が合っているなと思ったのは、バイナリーをやっているとき、
最終的にこれだと思ったインジゲーターがMAとADX、特にDMIが一番信頼できるものだと感じたからです。

バイナリーでは相場の勢いというものについて、2人しか説明しておられなかった。

また、FXにおいてもオシレーターのことはよく説明しておりますけど、勢いのことはあまり説明する人が少ないです。

そこで私なりに考えたが、短期足は当然ノイズとの闘いになり、対応するには勢いがあれば大丈夫ではないのかと考えて
ADXに辿り着いた次第です。

ですから、オシレーターも使っていた時期もありましたが全く信頼していませんし、使おうとも思いません。
私事ですみません。

渡辺さんのロジックは5分で分析という究極的な手法ですけど、必要な要素が網羅されている素晴らしいものだと思っております。

取り敢えず、渡辺さんのロジックを参考にして中期取引のバイナリーで資金をつくっていき、それからFXに移行したいと考えております。

また質問などさせていただくと思いますが、ご指導よろしくお願いします。

※以下、返答

こんにちは!

スキマタイムFX渡辺です。

色々と頑張っておられるようですので、もうひとつアドバイスを。

為替市場は24時間動いています。

ですが、その中でも勢いがましボラティリティが高まる時間帯というものがあります。

以下のように時間ごとの値動きを毎日記録していくだけでも、ある程度の傾向がわかって来ます。

汚い字と僕しかわからない用語も書いているので、恥ずかしいのですが・・・。
参考までにという意味で。

  • どの時間帯で大きく動く傾向があるのか?
  • 前日と比べてどう動いているのか?
  • 陽線・陰線が続く傾向はあるのか?
  • 時間帯によって変わってくるのか?

などなど・・・。

毎日記録していくと、

「あれ、この時間帯ってこう動く傾向があるな・・・?」

「この時間帯のデータをもっと詳しくとってみようか」

など、様々なことが見えてきます。

とくにバイナリーなんかは満期が決まっているので時間帯別の動きの傾向をつかめれば結構有利に働くのではないでしょうか?
(オプションに関しては無知なもので見当違いのことを言っていたとしたらすみません。)

こういった過去の傾向から分析にはあまり時間をかけないというよりかは、
動く時間帯だけに絞って特定のパターンが出た時しかトレードを仕掛けることはしないので5分10分あれば十分、
という感じですね。

また何かあれば遠慮なく質問してきてください。

仕事の関係上、返信が遅れるかもしれませんが・・・

その辺はご理解の程よろしくおねがいします。

それでは、またの質問お待ちしております^^

なるほどと思いました。

今まであまり考えたことがなかったので、確かに動く時間帯でないと勢いがなくノイズにやられてしまっていたと思います。

貴重なアドバイス有難うございました。 

まとめ

FX市場では正確な出来高は把握できません。

出来ませんが、値動きが活発になる時間があります。

24時間活発に取引されているわけではなく、市場間の移り変わりの時間や市場が閉じる時間帯など、それぞれの時間で動き方の傾向があるんです。

僕はその値動きの傾向をデータに取ってきましたし、時間帯別の傾向から次の日の動きに至るまで研究してきました。

結局、市場規模が巨大ですし、ゼロサムゲームである以上、自分にとってのエッジ(優位性)を身につけないと勝っていくことは難しいんです。

ただ、それさえ身につければあとはそれを守る規律だけ。

それだけをやり続けるってことです。

時間帯によって値動きの傾向が変わる。

今回の記事が何かのヒントになれば幸いです。

PS.

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