トレール注文とは?スマホでトレール注文しながらトレンドを追う!【FXスマホトレード】

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僕の手法はシンプルにトレンドを追う手法。

なのでトレンドを追う「トレール注文(トレーリングストップ)」はよく使うやり方です。

ということで今回は「トレール注文(トレーリングストップ)」について!

ちなみに今回はエントリーから決済まですべて❝スマホ❞で完結です。

売買ルールはシンプルですからね。

スマホで十分です。

上手くトレンドに乗れたのでトレール注文でひたすらにトレンドを追ったトレード。

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]トレール注文って何??[/chat]

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”right”]スマホでのトレードのコツが知りたい![/chat]

って方まで是非、参考にしてみてください。

目次

使ったのは【トレール注文!】


今回使ったのは「トレール注文」というもの。

トレール注文とは?

トレール注文とは「トレーリングストップ」とも呼ばれる注文方法。

価格が動くたびに損切り位置を変え、トレンドを追っていくやり方。

リスクをつぶしつつトレンドが続く限り利益を上げていける手法です。

僕はトレンドフォローが主体のトレードスタイル。

なのでトレール注文はよく使うやり方です。

トレンドは明確な転換シグナルが出るまでは続くという性質があるので、トレンドを追っていく「トレール注文(トレーリングストップ)」は相性がいいんです。

トレール注文は最後の数pipsまでは狙わない!


トレール注文はトレンドにそって損切り位置をずらしていくやり方。

つまり、トレール注文はトレンドの頂点では利食い出来ません!

トレンドが伸び切った後、抵抗線や支持線を割ったところで決済します。

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]トレンドが伸びきったところで利食いしたい・・・[/chat]

と思うかもしれませんが、はっきり言って無理です!!

トレンドがどこまで続くかなんて誰にも分かりません。

【頭と尻尾はくれてやれ】

という古い相場の格言があります。

トレンドの始まりと終わりは捨てる、という意味。

  • トレンドがいつ始まるか?
  • いつトレンドが終わるか?

ってのは誰にもわかりませんからね。

トレンドの始まりから終わり数pipsまで狙っても無理なんです。

分かりやすいところで入り、ある程度のところで抜ける。

突然の逆行なんていつ起こってもおかしくないですから、それが起きる前にさっさと利益だけもらって抜け出せってことです。

深追いすることは危険です。

トレンドが終わればすぐに抜けだすのが鉄則。

思うようにいかないことがほとんどですから、チャンスはしっかりモノにしなければいけないんです。

実際のトレードでトレンドに乗る!


ではここから実際のトレードで「トレール注文(トレーリングストップ)」を解説していこうと思います!

今回はエントリーから決済まですべて❝スマホ❞!

保有期間は結構長めですが、常に動きはスマホで監視してのトレーリングストップ。

まずは日足環境から。

ユーロ円日足

前日の終値を超え売られていますね。

ここ数日の動きを見ると短期的に下降トレンドが形成されています。

中期時間軸の動きを見つつ売りで入りたいところ。

ユーロ円1時間足

ゆるやかに下降トレンドを形成しています。

移動平均線が抵抗線として機能していそうな相場状況ですね。

直近の値動きは移動平均線に反発しながら下落しています。

日足では前日終値を下抜け売られていますし、目線は売りですね。

タイミングとしても抵抗線として見立てた移動平均線にタッチし、ローソク足が大きく下方向に伸びています。

1時間足で見た前回のローソク足を見ると大きく上ヒゲを伸ばしています。

大きく伸びたヒゲは反転のシグナル!

[kanren postid=”2701,3724″]

現在のローソク足を見ても前回のローソク足の安値を超えています。

エントリーのルールを満たしているのでここでポチっとエントリー!

僕のエントリーのタイミングは前回のローソク足の高値安値を超えたところです。

しっかりとローソク足に勢いが出たところでエントリーします。

今回はたまたまタイミングが合いましたが、タイミングが合わないときは指値注文を使ってエントリーすることが多いです。

[kanren postid=”3968″]

損切りはいつも通り抵抗線と見立てた移動平均線を超えた位置、前回高値の上に置きます。

トレンドが否定された段階で損切りするようにあらかじめ設定しておきます。

ある程度利益がでたら半分決済でリスクヘッジ


日足で見ると目立った抵抗帯がありませんでした。

こーいった場合、トレール注文を使ってトレンドが続く限りポジションを持ち続ける、という戦略を僕は取ります。

ですが・・・逆行はいつ起きてもおかしくありません!

リスクヘッジの為にある程度値が伸びたらポジションの半分を決済します。

しばらくしてからチャートを見ると・・・

ユーロ円1時間足

想定通りの下落!

ってことでここでポジションの半分を決済します。

エントリーしたのが125.402円。

半分手仕舞いしたのが125.166円なのでとりあえずプラス23.6pipsでリスクはゼロ!

ここで損切り位置を移動平均線の少し上までずらします!

これが「トレール注文(トレーリングストップ)」というやり方。

利益を確保しつつ大きな利益を狙っていけます。

価格が伸び続ける限りトレーリングストップ!

ここから価格が伸び続ける限りストップ(損切り)をずらしていきます。

ユーロ円1時間足

勢いよく下落しましたが、移動平均線から大きく乖離(かいり)しています。

こういった場合、価格は必ず戻ってきますからあせらず損切り位置を動かすのは抵抗線である移動平均線ちょい上まで!

ユーロ円1時間足

想定通り移動平均線の乖離(かいり)を埋めましたね。

価格がもみ合っている中、移動平均線にタッチし陰線を付けたタイミングで損切り位置を動かします。

ユーロ円1時間足

まだまだ下落の勢いは衰えませんね。

移動平均線にそって下落を続けているので移動平均線にそって損切り位置を動かします。

ユーロ円1時間足

いつトレンドが終わってもいいように、こまめに損切り位置をずらしていきます。

ユーロ円1時間足

まだまだ行きそうですねー!

ADXも30を大きく超え、強いトレンドを示しているので引き続きトレーリングストップで損切りを動かしていきます。

トレード結果

ユーロ円1時間足

抵抗線と見立てた移動平均線を抜けたタイミングで決済しました。

トレーリングストップ(損切り位置)は124.794円ですが、抵抗線と見立てた移動平均線を抜けたので早めに決済です。

移動平均線を上に抜け、価格も切り上げてきたので下降トレンドの終わりと判断しました。

どんなに強いトレンドでも永遠に続くのはありえません!

十分に利益は取れましたし、抵抗線と見立てた移動平均線を抜けたので決済タイミングとしては妥当。

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]強いトレンドだし、まだまだ続きそう・・・[/chat]

とか思っているとせっかくの利益が台無しです。

安定して勝つために規律を守ることは大切。

抵抗線と見立てたポイントが抜けたのであれば決済する。

これは絶対のルール。

ってことでエントリーしたのが125.402円、決済が124.577円なのでプラス82.5pipsで終了でした。

まとめ


[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]目立った抵抗帯がないけど利食いはどこでしようかな・・・[/chat]

って場合にトレール注文は威力を発揮します。

リスクをつぶしながら利益を伸ばせますからね。

すべてのテクニカル分析の元となっているダウ理論では

【トレンドは明確な転換シグナルが出るまでは継続する】

と定義されています。

そして古くからある相場の格言には

【損は早く、利は遅く】

と言われます。

トレンドが出てるんなら乗り続けろ!

ってことです。

そこで「トレール注文(トレーリングストップ)」が役立つんです!

トレーリングストップはリスクを減らしつつトレンドが出続ける限り利益を出し続けます。

シンプルですが、これほど強力なやり方はありません。

相場の原理原則にのっとった手法ですからね。

ルールはシンプルなので❝スマホ❞でチャートを監視しつつ出来るのもいいところ。

「トレール注文」是非、使ってみてくださいね!

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