スキャルピング手法のメリット・デメリット!前日安値ブレイクアウトをスキャルピングっぽく狙う

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今回はスキャルピングのメリット・デメリット!

トレードスタイルは様々ありますが、その一つが「スキャルピング!」

スキャルピングで大きく稼がれている方もたくさんいらっしょいますね~。

僕も、値が動く時間帯には短期売買で仕掛ける時があります。

スキャルピング・・・というか❝スキャルピングっぽい❞トレードですけどね。

タイミングと勢いがなければスキャルピングのような短期売買はやりませんが・・・。

そこで今回はスキャルピングのメリットデメリットも踏まえたうえでのトレード日記!

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]スキャルピングに興味ある![/chat]

って方はこの記事を読んでメリット・デメリットを理解してトレードに役立ててくださいね~!

目次

スキャルピングとは?


スキャルピングとは「超短期売買」のこと!

[aside type=”normal”]数pips単位の取引を何度も何度も繰り返して利益を得ていく手法。

ポジションの保有期間は数秒から数十秒!

長くても数分のうちには決済する手法です。[/aside]

個人投資家には非常に人気の高い手法ですね。

スキャルピングで大きく稼がれている方もたくさんいらっしゃいます。

スキャルピングのメリット


ではここから具体的なスキャルピングのメリットデメリットを解説!

なんでもそうですが・・・完璧なものなど存在しません!

どんなものでも長所・短所はありますからね。

まずはメリットから解説。

メリット1・為替変動リスクが低い

スキャルピングは数秒~数分で決済する取引手法。

なので日をまたいでのポジションの保有はありません!

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]寝ている間に相場が大きく動いた・・・[/chat]

っていう変動リスクが低いことは大きなメリットです。

為替相場は不確定要素が多いです。

絶対がない世界。

一晩で数百、数千pipsの逆行はいつ起こってもおかしくありません。

なので数秒から数分で決済するスキャルピングはそういった変動リスクを極限まで減らせるんです。

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]寝ている間に相場が大荒れ・・・[/chat]

ってのがないんです。

損切りも利食いも自分が見ている時間帯の中で決済するので想定外の出来事に合うことが少ないんですね!

メリット2・多くのチャンスがある

短期的な値動きはノイズのように値が上下に動きます。

スキャルピングはその短期的な値動きを狙って、数pipsずつ決済を繰り返していきます。

反転のシグナルが出た瞬間にエントリーし、細かい値幅を狙っていく取引ですから、中期~長期の値動きを狙うやり方に比べエントリーするチャンスが多いです。

中期~長期の値動きを狙う場合、必然的に待ちが多くなります。

ですがスキャルピングに関しては待ちより攻め!

価格が動くシグナルはたくさんあります。

  • ローソク足
  • ボリンジャーバンド
  • パラボリック
  • エンベロープ
  • オシレーター
  • ブレイクアウト

などなど・・・

これだけじゃなく相場反転を見抜くシグナルは非常にたくさんあります。

それらの反転をピンポイントで狙っていくわけですから中期~長期トレンドを狙うよりはるかに多くチャンスはあるんです。

スキャルピングのデメリット


メリットだけの手法は存在しません!

当然メリットもあればデメリットもあります。

デメリット1・スプレッド(手数料)の存在

僕の中ではスキャルピングの一番のデメリットだと思っています。

スキャルピングは取引の性質上、一日に何十回とトレードを繰り返します。

一撃で大きな利益を狙うのではなく、細かい利益を重ねて大きな利益につなげる手法です。

なので、その分手数料が多くかかってしまうんです。

FXではエントリーするたびにいくらかの手数料がとられます。

業者も慈善事業ではないですからね。

❝儲け❞を出さなければいけないんです。

それが「スプレッド!」

国内の業者ではスプレッドが狭く、最も狭い業者でドル円0.3pipsと非常にコストが安いです。

ですが一日に何十回とトレードをすればいくら狭いスプレッドといえどバカにはなりません。

スキャルピングは取引回数が多いため、中期~長期トレードのように比べてスプレッドの影響が大きいんです。

デメリット2・チャートの張り付き・集中力

これに関しては人によってはデメリットと感じないかもしれません。

スキャルピングは一日に何十回とトレードを繰り返します。

そして細かい値動きを狂いなくエントリーと決済を繰り返していかなければいけません。

少しの判断ミスが命取りになるんです。

スキャルピングは短期の激しい動きの中でのトレード。

少しの値動きを判断して損切り利食いを繰り返していきます。

短期の激しい動きに判断が遅れれば、待っているのは増え続ける含み損。

運よく価格を戻せばいいですが、無慈悲な相場は情け容赦なく口座からお金を持っていきます。

なので一回一回のトレード、チャートを見ている間は常に集中していなければいけないんです。

自分の想定していない値動きをすればすぐに手仕舞いしなければ含み損はどんどん膨らんでいきます。

想定価格で決済できなければ価格の動きに惑わされてしまいます。

どんな人間でも集中力の限界はあります。

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]ここで決済するはずだったのに決済タイミングが遅れて逆行・・・[/chat]

ということになれば人間だれしも損切りを躊躇します。

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]もう少し価格を戻してから・・・[/chat]

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”right”]損をもう少し少なくしてから・・・[/chat]

とか思っちゃうと、おそらくもう冷静な判断は出来なくなるでしょう。

機械のようにチャートのシグナルにしたがい、機械のように決済とエントリーを繰り返す。

少しでも判断をミスれば冷静にはなれなくなり無駄な売買を繰り返すはめになりますからね・・・。

スキャルピング取引でチャートに向かっている間は❝マシーン❞にならなければいけないんです。

トレード日記・前日安値ブレイクアウトをスキャルピングで狙う!


ここから実際の短期トレードを解説!

どんなものでもそうですが、メリット・デメリットは当然あります。

メリット・デメリットを理解し、受け入れられるかが重要。

エントリーしてから10分ほどで決済したスキャルピングに近いトレードです。

前回の記事で日足のダブルトップのネックラインをブレイクした場面を狙いました。

[kanren postid=”3522″]

決済は前日に付けた安値付近!

前日安値で下げ止まり、フラッグパターンを形成したので一旦決済しました。

それに直前にキリ番である110円を控えていたので一旦様子見と判断。

ですがしばらくチャートを見ていると・・・

前日安値をブレイク!

実体が大きく抜け、ブレイクアウトしましたね!

前日安値をブレイクし、キリ番である110円にせまる動き。

僕の場合、こういった勢いがついた場面でしか短期トレードはやりません!

どーしても短期売買だけだと集中力が持たないんですよね・・・。

勢いが強く、画像をとる前に値が落ちたのでややローソク足が伸びていますが110.253円でエントリーです。

ここから110円を下に抜けるようであればそのまま保有して大きく利益をとっていきたいところ!

なんですが・・・

ちょうど110円の付近で下ヒゲを伸ばしましたね~・・・。

下落からの反転のサインです。

まぁそう上手くはいかないですね。

ってことでここで手動決済!

110.256円で売りエントリーし110.056円で決済で決済なので+20pipsで終了です。

取引時間は約10分。

ブレイクの初動を狙ったトレードだったので大きくは狙いません!

ブレイク後は必ず戻る動きがありますからね。

[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]勢いが出たところで戻り切る前の細かい値動きだけを狙う・・・[/chat]

という当初の戦略通り、戻りの反転のシグナルが出た時点で決済です。

まとめ


スキャルピングは短期的な値動きを細かくとっていく手法。

短期の値動きだけを狙っていくので多くのチャンスがあり、ポジションをすぐに決済するので大きな価格変動のリスクが少ないです。

ですが、取引回数が増えるのでスプレッドの影響を受けやすく、短期の動きに常に気を配っていなければならなので集中力が必要です。

メリット・デメリットはありますが、使い方によっては非常に有効です!

勢いがつきやすい時間帯に勢いが出たところでエントリーする。

基本的にはこれがスキャルピング手法の特徴。

スキャルピングに限った話ではありませんが・・・

相場状況の把握がもっとも重要!

デイトレードだろうがスキャルピングだろうが今の相場状況に合わせていくことの方が大事なんです。

状況を判断しつつトレードしていけば結果的にスキャルピングっぽくなる時もあります。

中長期的にトレンドが出ていればそれに乗っかっていきますし、短期的に買いや売りの圧力が強くなっていればそれを狙いに行く場合もあります。

今回の例だと

  1. 前日の安値をブレイクでエントリー
  2. キリ番である110円で反転のシグナルが出たところで決済

と、状況的には「短期的に売られていたから売り、110円のラインが強かったので決済した」っていう流れ。

結果的にスキャルピングっぽくなりました。

保有期間や狙う値幅よりも状況を把握する方が大事!

状況に合わせた戦い方をしていく中で保有期間が変わっていくだけです。

手法にこだわらず、相場状況にフォーカスしていきましょう!

無料相談・無料コンサル募集中です。

悩んでいる方はぜひ一度ご連絡下さい!

お待ちしております(^^)

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