【スマホトレード】日足ダブルトップのネックライン割れを狙う!数日前から日足ローソク足にブレイクの気配・・・?

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前回「ブレイクアウト手法」に関して記事を書きました。
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実際、僕はかなりの頻度でブレイクアウトを狙います。

そこで今回は「ブレイクアウト」を実際に狙ったトレードを解説!

ダブルトップのネックラインブレイクでエントリーしましたが、前回説明した❝水平ライン❞のブレイクと考え方は一緒です。

市場に意識されている価格帯かどうか?ってのがポイント!

日足環境では上昇トレンドが続いていましたが、ローソク足の動きに下落の気配が・・・。

今回のエントリーはスマホから!

まぁ、前もって市場は見ていましたが

[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]スキマ時間でやる以上、スマホは有効に使わないと![/chat]

ってことで仕事の休憩中にスマホでサクッとエントリーです。

目次

日足環境の分析


まずはドル円の日足から分析!

日足は市場参加者にとても意識されますからね~!

日足環境の把握はかなり重要!

ドル円日足

日足環境を見ると2019年初めの大幅な下落の際につけた最安値から徐々に上がってきていますね。

  • ローソク足は高値安値の切り上げ
  • 移動平均線が3本とも上向き

と、流れ的には買われています。

ですが・・・ここで注目は直近の値動き!

上昇トレンドの中、14日前につけた高値の更新に失敗しています。

上昇トレンドの定義である

【連続する高値、安値の各々が、その前の高値、安値より上である限り、アップトレンド】

が崩れていることから、上昇の動きがやや弱まっていると判断できます。

そして支持線となっていた20日移動平均線を下にブレイクしましたね。

大きく陰線をつけ上昇トレンドを否定です。

日足でダブルトップ形成からネックラインブレイク!

支持線となっていた20日移動平均線をブレイクしたことで上昇トレンド否定と判断しました。

ですが、支持線の移動平均線をブレイクしたからと言ってすぐにエントリーしてしまうと、❝ダマシ❞にあってしまう確率も高いです。

プラスアルファの根拠もほしいところ。

ここで注目は「ダブルトップ」を形成している点!

右肩下がりのダブルトップなので上昇から下降、もしくはレンジ相場への転換サインですね。

ダブルトップのネックラインも抜け、下降の可能性がかなり高いチャートパターンです。

  • 支持線である20日移動平均線をブレイク
  • 右肩下がりのダブルトップを形成(トレンド転換のシグナル)
  • ダブルトップのネックライン割れ

これらの根拠から、売りの方が優位性は高く、期待値も高いと判断しました。

ここからタイミングを計るため、下位足を見ていきます。

中期時間軸では下降トレンド


エントリーの細かいポイントを判断するために中期足を見ていきます。

ドル円4時間足

4時間足を見ると日足ダブルトップのネックラインできれいに反発していますね。

移動平均線も下向きですし、ローソク足も安値を切り下げています。

さらに細かく見ると、ネックラインでローソク足がヒゲを伸ばしていますね!

上昇が止められ、あきらかに反転のサイン。
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次に1時間足を見てみます。

ドル円1時間足

1時間足でもネックライン付近でヒゲを伸ばし、反転していますね。

価格を戻したあと、高値を切り下げ売り方向へと動いています。

目線は売りで、エントリーのポイントは日足ダブルトップのネックライン付近になりそう。

細かいタイミングを計るため、短期足を見ていきます。

移動平均線のクロスをシグナルにエントリー!

ドル円30分足

30分足で見るとネックラインで反発後、下落。

5日移動平均線が20日・40日移動平均線を下に抜けています。

40日移動平均が支持線として過去反発していますから、ブレイクアウトのサインと見れます。

ドル円15分足

15分足で見ても移動平均線がデッドクロスし、売りのシグナルが出ていますね。

ドル円5分足

5分足で見ると分かりやすく移動平均線がデッドクロスしています。

20移動平均線が抵抗線となり売り方向にローソク足が伸びたところでエントリー!

時刻は17時ちょいすぎ!

ロンドン市場が開いたところなのでこのまま一気に動きが出てほしいところ・・・。

前日までの動きはパソコンのチャートで分析済みでしたからね。

ある程度戦略を立てていればチャートが見ずらいスマホでも問題なくエントリーできます。

毎日残業のサラリーマン・・・。

スキマ時間を有効に使うにはスマホはぴったりです。

トレード結果

ドル円5分足

エントリーしたのが110.754円。

そこから順調に下落し110.283円で手動決済しました。

下落の勢いが強い中、なぜ手動決済したかというと・・・

前日の安値である110.28円付近で価格がもみ合っていたからです。

前日の安値は市場に意識されますからね。

そしてこの下落が止められたのが110円のキリ番だったのも決済した理由。

キリのいい数字も市場にかなり意識されますからね。

十分に利益はとれましたし、欲張らず決済が無難かな、と。

というわけで+47.1pipsで終了でした~。

まとめ


エントリーしてからかなりの勢いで下落していましたが、ちょうどこの時ユーロの製造業PMIが予想よりも大幅に下回りました。

ユーロ圏、フランス、ドイツの景気低迷の懸念もある中、ユーロの製造業PMIがきっかけで市場全体が大幅に下落、急速に円高が進んだんです。

終わってみればの話ですが、日足にはしっかり下落のサインが出ていましたよね!

上昇から一転、直近の値動きは明らかに上昇の勢いが抑えられ、転換のシグナルが出ていました。

  • 高値の切り下げ
  • 右肩下がりのダブルトップ
  • 中期足の上ヒゲ

と、注意深くチャートを見ていれば下落のサインにいち早く気付けます。

もちろん絶対はありませんから過信は禁物ですが、優位性のあるトレードには相場環境の把握が不可欠!

それを教えてくれるのがチャートであり、ローソク足の値動きなんですね。

決まったパターンを覚えるのも大事ですが、裏にある市場心理、ローソク足から読み取れる状況も大切です。

パターンだけでなく値動きそのもの、ローソク足の動きもしっかり見てトレードしていきましょう!

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