損切りしたら上がる・・・FX損切り貧乏の解決方法は〇〇!

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「損切りしたあと、思った方向に価格がぐんぐん伸びていくっ・・・!」

という経験、誰でもありますよね・・・。

価格が将来的にどう動くか分からない以上、
この問題はついて回ります。

というのも、価格は波打つように動きますからね。

一直線に価格が伸びるってことはありません。

その中でピンポイントで反転のポイントを予測するのは不可能。

ですが、せっかくのトレンドに乗っているわけですから、
簡単にはおりたくありません。

値動きを予測できない中でトレンドに乗る方法はたったひとつ!

損切り幅を広げることだけです。

目次

価格は波打つように動く


価格の動きの特徴として
「波打つように動く」
という特性があります。

波打つようにというのは、
上がったり下がったりを繰り返しながら上昇・下降していくということ。

市場には買い手だけがいるわけではないですし、売り手だけがいるわけではありません。

買い手がいれば売り手がいますし、売り手がいれば買い手がいます。

市場には様々な感情が入り混じっていますからね。

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”]価格は上がりすぎだ。
そろそろ下がる[/chat]

と考える人もいれば、

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none”]価格はどんどん上がっている。
まだまだ上がるはずだ。[/chat]

と考える人もいるわけです。

そういった様々な思惑が交錯することで価格は上下し、一定の方向に動きます。

だからFXでは確信を持てるまでは待つべきなんです。

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大きな動きに興奮し仕掛けてしまうことで、
波打つ動きに引っ掛かってしまい損切りしてしまいます。

その波の大きさを予測することは不可能なんですよね。

買い手と売り手の思惑が交錯する中、綱引きのような駆け引きで値は動きます。

どの程度、値が振れるのかは全く予想できないんです。

だから、この駆け引きの外に損切りは置かなければいけないんです。

トレンドは簡単に変わらない


価格は波打つように動きます。

ですが、市場には「トレンド」という強力な力が働く時があります。

一時的に価格が振れるのは駆け引きの影響。

一度方向感をもった相場は駆け引きなどお構いなしに動いていきます。

一時的に逆行したとしても、離れてみると大きな動きになっているということはありますよね。

それがトレンド。

このトレンドは動き始めたら簡単には止まりません。

市場の力そのものですからね。

動き出したものを止めるほどの大きなきっかけがなければ止まらないんです。

貨物列車を止めようとしたとき、人ひとりの力で止めることが出来ますか?

それと同じです。

価格を動かす力が強ければ強いほど、トレンドの動きは長続きします。

慣性の法則と一緒で、
物体に何か力を加えると、力を失うまで動き続けます。

ただしその力も永遠に続くわけではありませんが。

その強力な動きについていくために、一時的な価格の振れには引っ掛かりたくないわけです。

誰もが考える損切り位置は引っ掛かって当たり前


強力なトレンドに乗り続けるためには一時的な逆行には引っ掛かりたくありません。

ただ、そんな動きも一直線には動きませんし、
いつ流れが変わってもおかしくありません。

トレンドを反転させる力がいつ加わるかわかりませんからね。

だからそういったことに備えて「損切り」を置くことになります。

ただ、この損切りの位置というのは、ほとんどの人が同じ位置を考えます。

例えば次のチャートを見てください。

上昇トレンドを形成していますね。

もしこの場面で仕掛けとして、あなたならどの位置に損切りを置きますか?


多分ほとんどの人が押し目をつけた安値のすぐ下に置くと思います。

これって少し考えればわかりますよね?

押しや戻りを繰り返しながら上昇している相場を見れば、
押し目の下に損切りを置きたいと思うのはほとんどの人が考えることです。

ただそういった考えは市場参加者もみんな分かっています。< とくに大口の投資家は一般大衆の心理なんて手に取るようにわかっています。

彼らが狙うのは一般大衆の損失です。

つまり、押し目のすぐ下にストップを置くというのは
大口投資家の狙い通りになってしまうわけです。

押し目のすぐ下のストップなんて簡単に引っ掛かります。

もう一度先ほどのチャートを見てみると、何ヶ所か押し目の下まで下がっている場面がありますよね。

こうやって離れて見ると、
高値を更新し続けているはっきりとした上昇トレンドでも何回か安値を下回っている場面があるんです。

チャートを形作った状態で見ると気づかないかもしれませんが、
トレンドの形成段階では、この一時的な下落によってストップに引っ掛かっている大衆がいるはずです。

買いポジションがストップに引っ掛かった場合、売ることになりますよね?

ほとんどの人が買っている中で、分かりやすいストップをおいておけば
大口に狙われるのは当たり前です。

価格の逆行にあった一般大衆の売りを彼らはものにします。

押し目のすぐ下に価格が下がれば大量の売り注文が入っているのは分かられているんですから。

大口投資家が狙うのはそういった分かりやすい位置のストップです。

ただ、トレンドの力が強ければチャートは上昇し続けます。
上のチャートがいい例ですね。

一時的な下落をものともせず上昇し続けているのが分かります。

強いトレンドに乗るためには、
絶対にある一時的な下落に引っ掛かるような位置に損切りを置くべきではないんです。

損切りは自分の考える位置よりも広げる


トレンドは押しや戻りを繰り返しながら動きます。

ほとんどの人はその押しや戻りの下に損切りを置くんです。

もちろんそれがセオリーですが、
損切りの位置が近すぎるんです。

少しの振れで簡単に引っ掛かってしまうような位置に損切りを置くべきではありません。

損切りは自分の考える位置よりも広く取るべきなんです。

自分が考える位置ということは、みんなが考える位置ということ。

みんなが考える位置ということは、そこは狙われても仕方のない位置です。

とくにこれは短い時間軸で頻繁に起こります。

5分足や15分足、1時間足などの日中足ですね。

日中の時間で頻繁に変わる時間足では上下の振れ、つまりノイズのような値動きが非常に多いんです。

僕が日足をメインに使っている理由もそこにあります。

分足や時間足ってすぐにトレンドが変わっちゃうんですよね。

上下にグイングイン動きますし。

そんな動きに触れないくらいの外にストップは置いておかないと、
すぐに引っ掛かります。

日足は1日の値幅でローソク足を形成します。

1日の値幅の外に損切りをおけば簡単には引っ掛かりません。

それに、1日の中の高値や安値というのはものすごく意識される価格帯になるんです。

1日の高値や安値の更新がトレンドを形作ります。

前日の高値や安値を超えると、そのポイントに売買が集中しだしますからね。

だから僕は日足の高値安値をブレイクしたら仕掛け、
損切りも1日の値幅の外に置くんです。

分足や時間足だとどうしても損切りの位置は近くなりますから。

一時的な価格の振れには引っ掛からないためには十分にストップを広げる必要があります。

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”]損切りにあってから思った方向に価格が動く・・・[/chat]

と悩んでいる方は損切り位置が近すぎるのかもしれません。

自分が考えているよりもずっと外に損切りを置き、
じっくりとトレンドに乗ることを考えましょう。

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