ローソク足分析で相場の転換点を見抜く!流れが変わるチャートからのサインとは?

当ページのリンクには広告が含まれています。

「相場の転換点を見抜くことが出来たらなぁ・・・」

と、あなたはこんなことを思っていませんか?

100%の的中率!ってのは無理でも、反転の可能性が高い相場のサインを読みとる方法はあります。

それが❝ローソク足!❞

今回はローソク足を使って相場反転のシグナルを読み取る分析方法を解説!

相場分析には様々種類がありますよね!

  • トレンドライン
  • レジサポライン
  • 移動平均
  • オシレーター
  • ボリンジャーバンド
  • パラボリック
  • エンベロープ

etc・・・

使う分析は投資家によって様々!

ですが基本となる分析がローソク足のプライスアクションなんですね。

市場の動き、心理を表してくれるのがローソク足なんです!

目次

ローソク足は本質の分析


ローソク足は一定期間の市場の売買を

  • 高値
  • 安値
  • 始値
  • 終値

の四本値で表します。

[kanren postid=”2701″]

価格は市場の動きが動かしているものです。

その価格の動きを表してくれるのが「ローソク足」

つまりローソク足を見るということは

「市場で今何が起こっているのか?」

という本質の分析になるわけです。

ローソク足の反転サイン・その1


ローソク足が反転するパターンはいくつかありますが、その一つが「ヒゲ」です。

相場は人が動かしているものですからローソク足には市場心理が現れます。

その心理の一つがローソク足にあらわれる「ヒゲ」というワケ。

このヒゲを反転のシグナルとして使っていきます。

僕の場合ですと、移動平均線でトレンドを判断しつつ、押し目や戻り目でのローソク足の動きを見ます。

ヒゲが大きく伸びているのであれば反転の可能性が高いですからね。

上昇トレンド中のヒゲ

例をあげると上記のポイント。

拡大するとこんな感じ。

上昇トレンドの中、何度も押し目をつけています。

しかし、下ヒゲが伸び下落が抑えられていますよね?

つまり、【買い>売り】という関係性になっているのが分かります。

売りで仕掛けた人がいても上昇の力が強く、下落が抑えられたため、安値は伸びていますが結局はヒゲで終わり上昇という流れ。

売りから上昇へと転換しているのは、単純に買いの方が多いからです。

これには新規で買いで入ったトレーダーの買い注文の他にも、売りで入ったトレーダーの決済も含まれます。

売りの決済は買いですからね。

売りで入ったものの買いの勢いが強ければ価格は上昇します。

すると当然、損切りするトレーダーもいますよね?

売りで入ったトレードが決済するということは通貨が買われるということなので価格が上昇するんです。

一時的に売りが強くても結果的に買い勢力の方が強ければ大きくヒゲを伸ばします。

売りが勝てなかった❝足跡❞として長いヒゲが残るんです。

だからこそ長いヒゲは反転の可能性が高いシグナルになります。

売りが買いに負けた足跡ですからね。

仮にこれがトレンド転換の可能性がある場合であればヒゲではなく実体が伸び、前回の安値を更新するはずです。

この形を見る限り、安値を更新できず価格を切り上げていっていますよね?

全体の流れは買いですし、安値をトライしても失敗しているので、この形は押し目から上昇へのシグナルと見れます。

分かりやすいのは日足


日足で見るともっと分かりやすいです。

日足チャートのヒゲ

大きなヒゲを伸ばし、そこから価格が反転しています。

とくに日足は前日の高値安値を表しますから、前日の高値安値を超えていれば市場がその方向に動いている可能性が高まります。

逆に日足でヒゲを大きく伸ばしていれば、何かが起きる予兆です。

ローソク足を見るということは「何かが起きる予兆」を見ることでもあります。

価格は人が動かすものですからね。

ローソク足は市場心理が形に出たものなので「相場が今どうなっているのか?」を知るために重要なシグナルになるんです。

ローソク足の反転サイン・その2


もう一つ例を上げます。

ユーロ円日足

ユーロ円日足です。

チャートを見ると7日間にわたって価格が上昇しています。

ですが・・・

ローソク足とヒゲを見ると、ここ数日高値を更新していませんよね?

何度もヒゲが伸びていますが実体は前日の高値を超えていません。

これは市場にとって何かが起こりそうなサインです。

そこから一気に下落しています。

この下落の背景にはユーロ圏、フランス、ドイツの景気低迷の懸念による円買いが影響しています。

下落の数日前にFOMCが今年いっぱいは利上げしないことを決定しました。

このことから世界経済減退への警戒感が市場全体で強まり、ユーロの製造業PMIが予想を大幅に下回ったことをきっかけに急速な円高が進みました。

大幅な下落の前にはローソク足がしっかりサインを出していますよね?

相場が大幅に動くときは、それより前にローソク足に何らかの動きが出ます。

これはすでに水面下で情報が大口の投資家達にはすでに知れ渡っているからです。

相場を動かすのは彼らですし、彼らは情報収集に莫大な金をかけ、僕らが知りえない情報を仕入れています。

そういった水面下での動きによるローソク足のサインなんです。

価格を動かすのは人であり、それを表すのがローソク足ですからね。

ローソク足プライスアクションまとめ


プライスアクションをもとにした考えは市場で何が起きているかを知ることです。

市場で何かが起きればローソク足に何らかのサインが出ます。

相場の転換点を見抜くためにはローソク足のシグナルに全神経を注ぐこと!

大事なのはローソク足から市場心理を読み取ることです。

相場が上昇トレンドだとしたら

  • 押し目をつけ、まだまだ買い方向が優勢な形を示したら買いでエントリー
    (売りの場合も同様)
  • 市場に何らかの動き(反転しそうな形)が出た場合は様子見し、そこから動きが出たところでタイミングを計ってエントリー

って流れをローソク足を見つつ判断していきます。

そして・・・

可能性の高い形が出るまでは待ちのスタンスが大切。

より確実なシグナルが出るまでは我慢です。

インジケーターと同じ、もしくはそれ以上にローソク足分析は重要です。

市場心理が形に出るローソク足・・・。

ぜひ意識して見てみてくださいね!

無料相談・無料コンサル受付中!

トレード添削も喜んで受付してます!

[btn class=”big”]無料で相談してみる[/btn]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次