グランビルの法則はむずかしい?移動平均線を使ったシンプルな押し目買い・戻り売り手法の一つ!

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「グランビルの法則ってよく聞けど、むずかしそうだな~・・・」

と考えていませんか?

グランビルの法則はむずかしく考える必要はないです!

移動平均線を使ったシンプルな押し目買い・戻り売りの一つなんです!

「移動平均線」は数多くの投資家が使っているインジケーター。

その移動平均線を使ったトレードでよく使われるのが【グランビルの法則】

法則と聞くとむずかしく考えてしまいがちですが、そこまでむずかしく考えなくていいです!

グランビルの法則には8つの売買シグナルがありますが、僕としては

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” icon_yellow”]ここがこうなったら買い![/chat]

とかは覚える必要ないと思っています。

というのも【グランビルの法則】は相場の原理原則にもとづいた法則です。

むずかしい法則として考えず、値動きの法則としてとらえることでグッと理解が深まるはずです。

目次

グランビルの法則とは?


グランビルの法則とは「ジョセフ・E・グランビル」という人物が考案した法則。

この法則は価格と移動平均線との関係を利用した【8つ】の売買シグナルのことを言います。

相場は買われ続けることは無いですし、売られ続けることもありません。

この原理原則を移動平均線を軸に考えたのが【グランビルの法則】

グランビルの法則8つの売買シグナル

グランビルの法則には8つの売買シグナルがあります。

  • 買いシグナル4つ
  • 売りシグナル4つ

の計8つ。

それがコレ⇩

引用元:外為オンライン

これだけ見ても理解できませんよね~・・・。

一つ一つの言葉を読めば理解できますが、実際のチャートを見てこれを瞬時に判断するは中々むずかしい・・・。

これをむずかしい法則ととらえてしまうと、わけわかんなくなっちゃいます!

実際の相場ではまったく使えない!ということにならないように単純に考えてみましょう。

シンプルにグランビルの法則を考える


シンプルにグランビルの法則を理解するために価格と移動平均線の関係性を考えると、

  • 移動平均線より価格が上なら買われている
  • 移動平均線より価格が下なら売られている
  • 移動平均線から価格が離れすぎている時は必ず戻る

となります。

移動平均線は終値を結んだ線ですから、終値が切り上がっていれば移動平均線は上がります。

移動平均線より上で価格が推移しているということは買われている=買いサイン、ということになります。

移動平均線が下がっていればこの逆。

そして相場はどれだけ勢いが強くても必ず勢いが弱まる場面があります。

それが、移動平均線から価格が離れすぎている場合は必ず戻るという原則。

グランビルの法則では移動平均線を軸とした法則ですから、僕の場合まずは移動平均線の向きから考えます。

そこから価格がどうなるか?でシグナルかどうかを判断します。

まずは移動平均線の向きが上向きのときのサインから。

移動平均線が上向きのとき

移動平均線が上向き時のシグナル

移動平均線が上向きのときのシグナルはこんな感じ。

  • 価格が移動平均線を下から上に抜いたら買いサイン↗
  • 移動平均線から価格が離れ、移動平均線まで戻ってきて抜けなければ買いサイン↗
  • 上昇の勢いが強く価格が移動平均線から離れすぎている時は売りのサイン↘

となります。

  • 移動平均線が上向きなら、反発or下から上に突き抜けで買いシグナル
  • 離れすぎていれば売りシグナル

移動平均線が上昇トレンドを示している場合に価格がそこより上に行けば買われているということですから買いシグナルになるんです。

離れすぎていれば勢いが強すぎるということですから、移動平均線に戻る=売りのシグナルです。

移動平均線が下向きのとき

移動平均線が下向き時のシグナル

移動平均線が下向きのときのシグナルはこんな感じ。

  • 価格が移動平均線を上から下に抜いたら売りサイン↘
  • 移動平均線から価格が離れ、移動平均線まで戻ってきて抜けなければ売りサイン↘
  • 下落の勢いが強く価格が移動平均線から離れすぎている時は買いのサイン↗
  • 移動平均線が下向きで価格が反発or上から下に突き抜けで売りシグナル
  • 離れすぎていれば買いシグナル

移動平均線が下降トレンドを示している場合に価格がそこより下に行けば売られているということですから売りシグナルになります。

離れすぎていれば勢いが強すぎるということですから、移動平均線に戻る=買いのシグナルです。

移動平均線が横ばいのとき

移動平均線が横ばい時のシグナル

移動平均線が横ばいのときのシグナルはこんな感じ。

  • 価格が移動平均線を上に抜いたら買いサイン↗
  • 価格が移動平均線を下に抜いたら売りサイン↘

横ばいのときは価格が移動平均線を上に抜けたか?下に抜けたか?がシグナルになります。

単純に

  • 移動平均線より価格が上に行くなら買われているから買い
  • 移動平均線より価格が下に行くなら売られているから売り

ってことです。

価格が離れすぎている場合は移動平均線に向かって戻る


価格は一方向に動き続けることはありません。

買い手と売り手が存在する限り、これは絶対の法則。

移動平均線から離れすぎていれば勢いが強すぎますから価格は必ず戻ります。

移動平均線がトレンドを示していても勢いが強すぎる場合は戻りますから、トレンドとは逆方向のシグナルになるんですね。

ですがこれを狙うのはむずかしいです。

相場に絶対はありませんからどこまで勢いが続くかは分からないんです。

移動平均線から価格が離れたまま何日も動き続けるってパターンもあります。

なので基本はこのシグナルでのエントリーは考えなくてもいいと思います。

移動平均線まで戻ってきてからのシグナルの方が分かりやすく確実ですからね。

戻ってきてからの【押し目買い・戻り売り】ってパターンが鉄板のパターンです。

グランビルの法則は移動平均線に対して価格がどうなっているかを見る


こうやって画像で見ると単純に移動平均線にそってトレードしているだけ、ということが分かります。

実際、そうなんです。

グランビルの法則を全く知らない人が年間で大きな利益を上げていた話を一度聞いたことがあります。

そのトレードは単純に移動平均線を価格が上に抜いたら買い、下に抜けたら売る、というちょ~~~・・・シンプルなトレード手法。

でもこれってグランビルの法則に忠実に従っていますよね?

その人は余計なことは考えず❝これだけ❞をくり返しやっていたそうです。

もちろん資金管理なども大きいとは思いますが、これだけをくり返しやっている人が勝てているということはそれだけ優れた法則ということです。

ですが、法則の言葉や形すべてを覚えようとしてもわけ分かんなくなっちゃいますよね・・・。

そんなときは一度「法則」という言葉から離れましょう。

単純に移動平均線を支持線や抵抗線ととらえ、

  • 反発したらシグナル
  • 一度抜けても再度抜けてくればシグナル
  • 離れすぎれば価格は戻る!

と、シンプルに考えましょう!

結局、シンプルに考えることが何より大事。

グランビルの法則だ、とかは意識しなくていいです!

移動平均線を使ってトレードしていればグランビルの法則は使っていることになりますからね。

移動平均線の向きと価格がどうなってるか?

ってのを見ていけばいいです。

価格が移動平均線から離れすぎている場合は押しや戻りを待ってから仕掛ける。

これがもっともシンプルで単純なグランビルの法則を使った手法。

複雑に考えるより、シンプルに考えた方が上手くいくことって多いです。

シンプルに見れる相場状況ということはそれだけ分かりやすい相場状況ということですからね。

変にグランビルの法則とかは意識せず、

【移動平均線を押し目や戻り目の支持線・抵抗線としてとらえる】

これがシンプルにグランビルの法則を考えるポイント!

[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” icon_yellow”]グランビルの法則ってよく聞くけど、よく分かんねーな・・・[/chat]

って人は参考にしてみてくださいね!

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