仮想通貨とFXどちらが儲かる?結論→どっちも変わらん!

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最近話題の「仮想通貨」

仮想通貨とFXどちらがいいのか?とよく言われますね。

断言しますが・・・

どっちも変わりません。

そもそも、

「どっちが儲かるか?」

とか

「どっちの方がいいか?」

と言っている時点で多分どっちやっても勝てないです。

どんな分野でもそうですけど、投資や投機ってそんなに簡単なものじゃないですよ~・・・。

そもそも投資や投機などの売買は需要と供給から成り立っています。

この関係が成り立っている限り、原則は変わりません。

レバレッジがどうとか、ボラティリティがどうとか、本質はそこじゃないんです。

この基本をまず理解しましょう。

目次

値動きの原則は需要と供給


そもそも論なんですが・・・

なぜ価格は変動するのでしょうか?

世界情勢の変化?

インフレ率?

もちろんそれはあるでしょう。

表面上は。

価格が変動するのはその影響を受けて売買が行われるからです。

様々な影響を受けて需要が高まれば、欲しい人がいっぱいいるということなので価格は上がり、需要が下がれば欲しい人が減り、価格は下がります。

供給量に対して、需要が高まれば価格は上がりますし、
供給に対して需要が低下すれば価格も下がります。

これが需要と供給の関係です。

価格変動は需要と供給、つまり欲しい人がいっぱいいるかどうかで変わってくるんです。

どちらも価格の変動を利用して利益を出す


需要と供給の関係が成り立つことで価格は変動します。

欲しい人がいて、買いたい人がいる。

欲しい人(需要)に比べて数が少なければ(供給量)価格は上がります。

反対に、欲しい人(需要)に比べて供給量が多ければ価格は下がります。

例えば、あなたは買い物に行きました。

喉が乾いたあなたは100円で飲み物を買います。

喉が乾いた人は飲みものがほしい(需要)

100円で提供する(供給)

これが需要と供給の関係です。

ですが、水不足により、極端に飲料の供給量が減ったとします。

ほしい人がいっぱいいると飲み物の価格は上がります。

それは飲み物の価値が上がるからです。

欲しい人がいっぱいいるにも関わらず飲料の在庫が少ない、ということですから。

高くてもいいから売って欲しい、という人がいっぱいいるわけです。

供給に比べて需要が多い状態。

反対に飲み物がほしい、という人があまりいなくなったら飲料の価格は落ちます。

欲しい人がいないと価値が下がるからです。

誰も買わないわけですから、どんどん価値は下がるわけです。

需要に比べて供給量が多い状態。

供給量と需要のバランスによってものの価値は決まります。

トレードも同じで、この需要と供給の関係で成り立っているんです。

FXで言うと、例えばドル円を例にしましょう。

1ドルのレートが今100円だとします。

100円で1ドル買える。

1ドル100円が安いと思う人が多く、欲しい人が沢山出てきました。

買い注文が多く入り、価格は上がります。

110円、120円・・・と価格は上がっていきます。

すると、130円まで行ったところでもう買う人が居なくなりました。

欲しい人が居なくなったので誰も買わなくなり、逆に今度は売る人が増えてきました。

需要に比べて供給が増えた状態です。

こうなると価格は下がりだします。

欲しい人が少ないので価値が落ちるからです。

これが需要と供給の関係による価格変動です。

トレードはこの需要と供給の関係からなる価格変動を利用して利益を出します。

買って値が上がれば利益になり、売って値下がりすれば利益になる。

これがトレーディングの原理になるわけです。

仮想通貨の需要と供給


需要と供給の関係が成り立つことで価格は変動します。

この価格変動の差を捉えて利益を出すのがトレードの原理。

つまり、需要と供給の関係があるものはすべてトレードによって利益を出せる、ということです。

なので、仮想通貨だろうがFXだろうが、株だろうが先物だろうが、原理は変わりません。

供給量に比べ欲しい人がたくさんいれば価格は上がり、
欲しい人がいなければ価格は下がります。

その動きはすべて「チャート」に現れます。

需要が増えれば価格は上がり、
需要が減れば価格は下がります。

その動きを価格チャートで見ていくわけです。

価格変動は人の心理。

人間の心理なんて何百年も前から変わりません。

だから値動きもある程度パターン化するわけです。

もちろんまったく同じパターンは存在しませんが、市場心理を考えることで

  • なぜこの形になっているのか
  • なぜこのパターンが形成されているか

がわかるわけです。

ヘッドアンドショルダー三角形(トライアングル)のパターンがいい例。

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これらのパターンは売買心理が作り出すものなんです。

人が売買している時点で原則は変わらない


値動きの原則は人が売買している時点で変わりません。

人間の心理は数百年前から何も変わっていません。

何十年も前に出版された古典の内容が現代でも通じていますからね。

原理や原則は変わらないわけです。

人間の売買心理も、需要と供給の関係も数百年前から何も変わっていないんです。

人が売買している限り、今後も変わることはないでしょう。

なので

「FXと仮想通貨どっちが儲かるのか?」

という点に対する答えは

「人が売買しているかぎり、どちらも変わらない」

です。

原理と原則は変わりません。

レバレッジがどうとか、ボラティリティがどうとか、本質はそこじゃないんです。

これを理解できていないうちは、たぶんどちらの取引対象をトレードしても勝つことはないでしょう。

以上、参考にしてみてくださいね。

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