レジスタンスラインで決済のはずが・・・反省点の残るトレード

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僕のトレードはトレンドに乗り、主要な支持線・抵抗線を利益目標に仕掛けるものです。

永遠に続くトレンドなど存在しませんから、
どこで出るか?という手仕舞い戦略は非常に重視しています。

ですが、今回のトレードは反省点の残るトレード・・・。

まず第一にルールを守ることができなかったんです。

はっきりと上昇を止められている支持線が確認できたにも関わらず
そこで決済できなかったのは大いに反省しなければいけないところ。

この反省をいかし次につなげなければ・・・。

ということで、それではトレード解説していきます。

目次

ユーロポンドの上昇トレンドに乗る

取引通貨は「ユーロポンド」

流動性も比較的高く、方向性が出ていれば強いトレンドが形成される通貨ペアです。

まずは日足を見てみます。

ユーロポンド日足

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]移動平均線が3本とも上向き

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]ADXが25以上で推移している

このことから仕掛けの条件を満たしていますね。

ここで仕掛けます。

仕掛けは前日の高値を上にブレイクしたところ。

移動平均線、ADXともに上昇トレンドを示している中で
トレンドの定義である高値を更新したところで仕掛けます。

利食いの目安は強い抵抗線まで


どれだけ強いトレンドでも上昇し続けることはありません。

どこかで必ず勢いは落ち着きます。

そこが僕の中では利食いするべき時。

どこで利食いするかを見るためにチャートを見ていきます。

日足で見ると抵抗線となりそうな高値の価格帯がいくつか確認できますね。

ただ何度も反発している価格帯、というわけではないです。

強い上昇トレンドですし、ここはトレーリングストップを使って
トレンドが続く限りポジションを保有していこうと思います。

(この判断がまずかった・・・。詳しくは解説します)

思惑通りの値動き!移動平均線クロスにて決済

ユーロポンド日足

エントリー後、思惑通りの値動き!

順当に価格を伸ばしましたが、勢いも落ち着き
短期移動平均線と中期移動平均線がクロスしましたね。

手仕舞いのシグナルです。

含み益は若干減ってしまいましたが、
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場の格言もあるくらいですからね。

値動きの始まりと終わりを完璧にとらえる必要はまったくないです。

トレード後、あることに気づく・・・

このトレード後の話なんですが、
チャートを見ていたときにあることに気づきました・・・。

それは・・・

はっきりとした抵抗線が確認できたこと!

ユーロポンド週足

ユーロポンド月足

上位足である週足・月足を見るとはっきりと過去止められている抵抗線が確認できますね。

基本的に長い時間軸になればなるほど、
何度も止められている価格帯は強力な支持線・抵抗線として機能します。

週単位、月単位でみて止められている価格帯ということは市場にとってかなり意識されている価格帯ということです。

トレード反省点

日足レベルでしか価格の動きを見ていなかったことがまず反省点のひとつ。

日足で見て抵抗線となる価格帯が確認できないのであれば、
もっと上位の足を確認するべきでした。

僕のトレードはトレンドの勢いにのり、はっきりと確認できる支持線・抵抗線までの値動きを狙っていくものです。

日足で抵抗線が確認できないのであれば、視野を広く持って上位足も確認する、というが僕のルールの一つでもあります。

ですが、相場をしっかりと見ることをしなかった。
明らかなルール違反ですね。

これが二つ目の反省点です。

価格が伸び続けると思い、欲望に負けてチャートをしっかりと見ることができませんでした。

チャートを見てもらえれば分かりますが、抵抗線で利食いできていれば
決済価格よりもかなりいい位置で利食いできたことになります。

ルールを守れなかった自分が悪いですね。

利益は残せたトレードでしたが、ルールを守って取引していればもっと大きな利益を残せました。

ですが、反省ばかりしていてもしょうがないですからね。

次につなげれば問題ないです。

チャンスはまた必ず来るはずですから。

規律、ルールを守る、ということを再認識できたので
その点ではいいトレードでした。

日々精進です。

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