下位足トレンドを狙うコツ!ポイントは上位足の抵抗帯と損切り幅・利食い幅

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「上位足で方向性が出ていないけど、下位足ではトレンドが出ている・・・」

という場面って結構ありますよね?

今回はそんな相場状況の時の戦略について。

ポイントは上位足の抵抗帯!

大きく狙わず、上位足の抵抗帯まで細かくとっていく戦略がベストです!

目次

モニター生過去チャート


現在モニター生という形で無料コンサルをしているのですが、

まずはトレンド相場での戦い方を覚える目的で過去チャートを分析してもらいました!

それを添削していきながら、徐々に落とし込んでもらうのが狙いです。

それでは前回の続きから。
[kanren postid=”3245″]

[chat face=”817-1.png” name=”Oさん” align=”right” icon_yellow”]ご返信有難う御座います。

ポンドドルはエントリーチャンスでしたね!

上手くエントリー出来なかったので見送りにはなりましたが、このような場面まで待つことが大切ということですね。

それでは、直近のドル円でのエントリー箇所をご説明してみたいと思います。

まずはドル円の日足チャートです。

大きく下ヒゲを付けた後、上昇していき日足レベルで確認できるレジサポライン(水平ライン)まで到達しましたが、その価格帯で抵抗となりました。

次に、4時間足チャートです。

長いヒゲをつけた後、上昇傾向でありましたが、水平ラインで抵抗されて直近の高値を超えられませんでした。

その長いヒゲ先を起点とした上昇トレンドラインを割ってレンジまたは下降トレンドに移行?

あるいは上昇トレンドの一旦の押し(調整場面)?と見ています。

次に、1時間足チャートです。

1時間足になると直近のレンジから下降トレンドに移行している場面で、下降トレンドラインを引くことが出来ます。

この場面で短期(15分足)でエントリーしていくようなプランを立て、四角の場面で移動平均線5日線が20日線に近づいたところを、15分足でタイミングを取りに行くことにしました。

最後に15分足チャートです。

移動平均線の5日線(紫)が20日線(黄), 40日線(赤)をデッドクロスが生じている場面でエントリーのタイミングとします。

15分足でのパーフェクトオーダーですね。

ちょうどその頃にADXもトレンドの指標と認識しています。

エントリー箇所が下矢印、損切りはデッドクロスが生じた直近の高値、利確は直近安値を目安と置いています。

エントリーの根拠は以上になります。

4時間足まで上昇していて、調整場面の可能性もありますが、1時間足レベルでは下降トレンドに移行しているため、タイミングを合わせて短期15分足でエントリーしていくトレードでした。

以上、宜しくお願い致します。[/chat]

過去チャートを添削!


[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]画像ありがとうございます!

拝見しましたが、戦略としては1時間足のトレンドを細かくとっていく戦略であっていますよね?

その戦略としてはいいと思います(^^)

で、いくつか気になったポイントを少し。

4時間足の環境認識ですが、これはまだ下降トレンドとは見て取れないです。

というのもトレンドの定義は高値と安値の更新です。

つまりこの状況は方向性のない相場になります。

上昇トレンドから高値を更新できず、安値も更新できていない為、調整局面と判断できます。

ボックス相場ですね。

上位足でこのような形になっている場面ではエントリーも慎重に行きましょう。

1時間足では下降トレンドですね。

この下降トレンドを狙っていくのであれば、利食いは大きくは狙えません。

上位足では方向性がありませんからね。[/chat]

損切りは値動きする余地を考慮する

[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]そして最も気になった場面が15分足での利食いと損切りです。
損切りの位置が明らかに近すぎますね。

高値のすぐ上だと、例え方向性があっていたとしてもノイズのような動きに引っ掛かり損切りしてしまう可能性が高いです。

トレンドが発生していても一方向に価格が動き続けることはありえませんからね。

上下に動きながらトレンドを形成しますから、近すぎる損切り位置は一時的な押しや戻りにすぐに引っかかってしまう可能性が高いんです。

送ってもらった画像で損切り位置を決めるのであれば

15分足のレジサポラインより上、トレンドラインを抜け、完全にトレンドが否定された位置です。

値が動く余地を考慮した方がいいですね。

送ってもらった画像の損切り位置だと、トレンドが否定されていない状況で損切りしてしまうことになりますから。

で、損切り位置を上げると必然的に利幅も広げなければいけませんよね?

なのでこの場合は1時間足の前回安値付近が利食いとしてはいいですかね。

利幅が損切り位置より狭いのであればエントリーは見送るべきです。

チャンスはいくらでもありますからチャンスがくるまで待つことが大事です(^^)

今回の場合、少し目線が短期的な値動きによりすぎかな、と感じました。

中期足を軸に考えた方がいいですね。

短期の値動きはノイズのような動きをすることが多いです。

短期の抵抗帯を軸にしてしまうと、方向性があっていても損切り位置が狭すぎて損切ってしまう場面が多くなると思います。

だから僕の場合、中期の時間を中心に考えていきます。

中期時間の抵抗帯や支持線を目安に、損切り位置や利食いを決めていきます。

トレンド相場の練習ですから、もう少し練習しましょうか。

また過去チャートでいいので同じように送ってきてください!

今度は中期足を軸に考えてみましょう。

中期のトレンドと中期~長期の抵抗帯を目安に戦略を考えてみてください^^[/chat]

[chat face=”817-1.png” name=”Oさん” align=”right” icon_yellow”]ご確認有難う御座います。

4時間足は、私も下降トレンドとは認識していなくて「上昇トレンドラインを割ったので、上昇トレンドは終わった?」という点で、

  1. 押し目
  2. レンジ
  3. 下降トレンド

への移行の3つの可能性がある。

つまり、どうなるか分からないと見ていました。

しかし、1時間足では下降トレンドなので、その1時間足の下降トレンドに対して15分足でエントリーしていくイメージでした。

ただ、ご助言にもあるように、上位足の方向性とは反対なので、長期で値幅が取れる方法ではないと認識しています。

しかし、出来れば4時間や日足レベルのトレンドと同方向にエントリーしていく方が良いということですね!

また、過去チャートで中期足を軸にしたトレード戦略を提示してみたいと思います。[/chat]

今回のまとめ


今回は下位足のトレンドを狙っていくやり方を解説しました。

1時間足では移動平均線がデッドクロスし、値は下落傾向でしたからね。

ADXも下降トレンドを示唆していましたし。

移動平均線・ローソク足の動きともに下落の動きを見せている中で短期足の移動平均線のクロス、ADXをシグナルにエントリーという流れでいいトレード戦略と思います!

ですが、狙う値幅、利食いの目安がちょっと狭いかな・・・という印象。

上位足である4時間足ではレンジ気味の値動きでしたから、相場状況的にレンジ底値が決済の目安としては妥当。

なので、必然的に損切り幅は狭くなります。

すると・・・
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]ノイズのような値動きに引っかかって損切り・・・その後想定通りに動いた・・・[/chat]

という事になりかねませんからね。

動きに十分な余地を持たせることも戦略としては重要です。

中期的な方向性を狙うのでやはり短期の時間軸ではもう少し損切り幅を広げたいところですね。

ですが、トレンドを狙う力は確実についていると感じています!

「過去チャートの値動きから実際にトレードするとしたら?」

という目線でチャートを見ることで同じようなパターンのときに同じような戦略で挑めるようになりますからね!

どんなものでも練習は大事ですし、繰り返し反復することで自分の力になりますから。

下位足のトレンドを狙う場合は上位足の抵抗帯と、損切り幅・利食い幅の比率がポイント!

[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]中期時間軸のトレンドフォローが上手くいかない・・・[/chat]

という方は参考にしてみてくださいね。

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