あなたはトレードするときのlot数はどうやって決めていますか?
資金に対する割合?
固定lot?
適当に決めている?
適正なlot数に絶対の正解はありませんが、一応の目安はあります。
それは・・・
「資金の2%!」
今回もコンサルから抜粋しつつ、おすすめのlot数の計算ツールも紹介したいと思います。
適正なlot数とは?
適正なlot数はぶっちゃけ、人によります!
正解ってないんです。
ただし、一つだけ確実なものがあります。
それは・・・lot数は大きすぎないこと!
[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]どれくらいが大きいのか分かんない・・・[/chat]
って人は
「自分が一回のトレードでどのくらいの損失を許容できるか?」
ってのを考えてみるといいと思います。
資金が100万円だったとしたら、1回のトレードでどのくらい失っても平気でしょうか?
仮に資金の10%でトレードしていたら1回の負けで10万円なくなります。
これを許容できるかどうかでlot数は決まってきます。
僕の場合ですと「資金の2%」まで、です。
100万円だったとしたら1回負けると2万円なくなるlot数。
これくらいだったら僕は許容できます。
残りの98万円でトレードできますからね。
2回負けたら96万円。
資金に対して10%のlot数だったとしたら、2連敗で80万円まで減ります。
許容できるのであればいいですが、正直10%だとlot数は大きすぎますよね・・・。
2%程度であれば連敗しても少ないダメージで済むんです。
おすすめポジションサイズ計算ツール
前回の記事の続きから。
[kanren postid=”4188″]
トレードをやっていくうえでの資金管理の一つに
どれくらいの大きさでポジションを取るか?
という問題があります。
大きすぎるポジションはリターンも大きくなりますが、その分リスクも高まります。
大儲けするのが目的ではありませんし、連敗して資金を大きく減らすくらいであれば小さなlot数でコツコツやっていく方が結果的に収支は安定します。
※以下、コンサル生へのメール
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]ちなみに今はデモトレードだと思うのですが、lot数は資金に対してどれくらいの割合でやっていますか?[/chat]
[chat face=”817-1.png” name=”Sさん” align=”right” icon_yellow”]現在のデモトレードでは、100万円の資金に対し1万通貨でやっています。[/chat]
lot数は資金に対して2%程度がいいと思います。
lot数の計算には下記サイトがオススメです。
⇩
https://www.excelmarkets.com/tools/position-size-calculator/
開くとこんな画面が出てきます。
ここに値を入力していけば資金に対するパーセンテージでlot数が出せるようになります。
Standard lots ってところが1lot・10万通貨の場合のlot数になります。
(MT4で取引しているのであれば1lotは10万通貨です)
別の口座、国内業者とかだと1lotは1万通貨なのでその下の、Mini lotsってところですね。
資金に対するパーセンテージで管理していけば資金が増えればlot数は増やせますし、資金が減ればlot数も減ります。
常にとるリスクを一定にすることで適切な資金管理が出来るようになるのでこれを使って2%のlot数でやっていきましょう。
[chat face=”817-1.png” name=”Sさん” align=”right” icon_yellow”]こんばんは!
いつもアドバイスありがとうございます。
教えていただいたサイトにアクセスして、早速計算してみました。
「100万円の資金に対し、1万通貨でエントリー」でリスク1パーセントだと、壮大な勘違いをしてました。
資金に対しての損切りpips数を元に計算するのですね。
2%で計算してみると、これまでのロット数は、一桁足りてないことが分かりました(笑)[/chat]
まとめ
基本的なlot数の考え方は大事です。
人によってはパーセンテージでは決めない人もいるとは思いますが、僕は資金に対するパーセンテージで決めるのがいいと思います。
資金に対するパーセンテージでトレードすると資金管理がやりやすいんです。
負けても資金の2%までと決まっていますから常に割合としては一定にできますからね。
増えたり減ったりする資金に対して常に「2%」のリスクでトレードすることでリスクを一定にしてトレードできます。
トレードするうえでリスクは絶対に取らなければいけませんから、ここを把握できるかは重要。
ご紹介したツールも使って、一定のリスクでトレードしていきましょう。
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