あなたは普段どの時間軸でトレードしていますか?
5分足?
15分足?
1時間足?
それとも日足?
トレードスタイルは人それぞれですから、どの時間軸を使うのが正解とかは無いです。
ですが短期の時間軸になればなるほど❝ノイズ❞のような値動きは増えます。
具体的に言えば「ヒゲ」ですね。
短期足は突発的に「ヒゲ」が伸びる場面が多いんです。
なので僕は基本的にある程度長めの時間軸を使います。
ノイズのような値動きに引っかかりたくないんですよね。
[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]方向性があっているのに損切り・・・[/chat]
とか、なりたくないですからね。
ということで今回は「短期足のノイズ」について!
無料コンサルから一部抜粋しつつ解説していきます。
コンサル生トレード報告
[chat face=”817-1.png” name=”Sさん” align=”left” icon_yellow”]こんばんは![/chat]
昨夜2回トレード機会がありましたので、結果の報告をさせていただきます。
(1回目)
通貨ペア:オージー円
エントリー時間:7/3 午前2:30
エントリーの時間足:5分足
ポジション:ショート(損切り -11pips 利確 +15pips)
エントリー根拠:ADX 30以上 1本前のローソク足がその前のローソク足の安値を下回った。
結果:負け -11pips
(2回目)
通貨ペア:ドル円
エントリー時間:7/3 午前2:40
エントリーの時間足:5分足
ポジション:ショート(損切り -6pips 利確 +7pips)
エントリー根拠:ADX 30以上 1本前のローソク足がその前のローソク足の安値を下回った。
結果:負け -6pips
両方とも似たような負け方で、おそらくスプレッド?の関係で、損切りになってしまったのだと思います。
オジ円に関しては、本当は損切りラインを-9pips辺りに置きたかったのですが、オージー円の最低損切り幅に足りなかったので、-11pipsに置いています。
どちらもぎりぎりの損切りになってしまったこと、ドル円に関しては、上位足も全てローソク足がMAの下にあったことを考えると、もう少し上手く出来なかったのかな?
とは思いますが、最終的には思った方向に下がって行ったので「こういうこともあるかな」と思っています。
トレード添削
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”left” icon_blue”]こんにちは![/chat]
画像拝見させていただきました!
2つとも損切りということで、正直そういう時もあるので仕方のない事ではありますね。
ただ、少し前のメールでも言いましたが、短期になればなるほどノイズのような動きは増えます。
なので僕は1時間足とか4時間足などの中期的な時間軸を重視するんです。
例えば豪ドル円は5分足では損切りに引っかかってしまいましたが、1時間足で見ると
もう少しだけ戻りを待てれば、結構いいタイミングでエントリーできたと思いませんか?
30分足で見ると、
同じで、エントリーした位置よりももう少し待てればうまくいったかもしれませんね。
ただあくまで結果論なので、上手くいったかもしれないし、いかなかったかもしれませんが。
基本はやはり1時間足や4時間足、日足などの少し長めの時間軸です。
短期に比べダマシが少なくなるので。
ですが、中期でやろうが短期であろうが負ける時は負けるので切り替えていきましょう!
見た感じ方向性の判断は合っているので。
ただ、豪ドル円もですが、ドル円も損切りに引っかかっているようには見えませんね・・・。
ドル円に関しては利食いのラインにタッチしているように見えるんですけどね~・・・。
エントリータイミングも戻しの場面でADXも下がり、再度ADXが上昇し始めた場面でエントリーできていますからね。
方向性もあっていますし、ルール通り直近最安値に利食いをおき、その価格にタッチしているように見えます。
スプレッドは取引の際に払う手数料みたいなもんなので損切りが早まるとか遅くなるとかは無いです。
ヒゲが当たっているようにも見えないんですけどね~。
デモ口座なのでそこらへん少し、サーバーが不安定とかが関係あるかもしれませんね。
方向性の判断は合っていますし、ルール通りのトレードなので問題ないです。
後はデータを取って収支の傾向を知ることですね。
絶対に相場と波長が合わなくなる期間はあります。
毎月必ずデータを取って傾向を知り、負ける時期にはトレードをしないか、lot数を下げてトレードできるようになると負けても総合的な収支は安定してきます。
負けが減る、ということはそれだけ手元に資金が残るということですからね。
本当のチャンスが来た時にその分の資金を回せるんです。
大きく負けるのが資産を増やせない原因です。
そして、負け続けると❝負けを取り返そう❝とする気持ちが絶対に出てきます。
人間ですからね。
どうやってもその感情は出てきます。
それをコントロールできるようにならなければいけません。
チャンスが来るまで絶対にあせらない、ということです。
移動平均線まで戻り切っていないのにエントリーしてしまうとか、ADXが下がっているのにエントリーしてしまうとか・・・
本当にこの❝待ち❝を覚えるのは簡単じゃないです。
どーしてもエントリーしたくなりますからね。
[chat face=”817-1.png” name=”Sさん” align=”right” icon_yellow”]確かに、損切りに引っかかってるように見えませんね。
すみません、もしかしたら僕が何か間違えたのかもしれません。
そうですね、待つことの大切さが、少しづつ分かってきた気がします。
慌ててエントリーしたり、ルール違反した時は、総じて負けています。
それよりも、事前にルールをきちんと頭の中で確認しながら、じっくりと形を待てた時の方が、断然勝率が高いです。
メンタルの部分がモロに結果に表れてると思います。
いつも丁寧で分かりやすいアドバイスありがとうございます!
多分ここを乗り越えれば、自分自身一歩か二歩成長できると思うので、頑張ります![/chat]
短期足はノイズが多い
基本的に時間軸が短くなればなるほど❝ノイズ❞のような動きは増えます。
突発的に「ヒゲ」を伸ばす場面がどうしても多くなるんです。
ですが、長めの時間軸で見ると大した逆行ではない、という場面って結構多いです。
結局、価格は行くべきところに行きますから。
方向性があっているのに❝ノイズ❞に引っかかるのはもったいないですよね。
なので短い時間軸より長い時間軸を使うんです。
流れを作っているのは長期的な時間軸ですから。
長い時間軸での押しや戻りで仕掛けますが、どーしても「待ち」が多くなります。
ですが取引回数は少なければ少ないほどいいです。
本当のチャンスはそこまで多くないです。
毎日チャンスがあるのであればみんな勝っていますからね。
待ちきれなかった人から待っていた人のところにお金は動いていきます。
エントリーした後に
[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left”]あー・・・もうちょっと待っとけば・・・[/chat]
となるのであれば少し焦りすぎです。
焦りを防ぐために長い時間軸を使うのはオススメですよ!
短期足トレードで損切りが多い、という方は少し長めの時間軸を使ってみては?
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