【マンガーの投資術】バークシャー・ハサウェイ副会長チャーリーマンガーの名言から学ぶ

2022年7月10日

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今回の記事はおすすめ本№２「マンガーの投資術」をご紹介。

チャーリー・マンガーといったら言わずとしれたバークシャー・ハサウェイの副会長であり、ウォーレン・バフェットの右腕とも言われる人物。

右腕、と言われますがウォーレン・バフェット自身はチャーリー・マンガーから多くのことを学んだと語っていますし、パートナーだ、と語っています。

世界でも指折りの投資家であるチャーリー・マンガーですがウォーレン・バフェットほどの知名度はありません。

（有名ですけどね）

今回紹介する「マンガーの投資術」はそんなチャーリー・マンガーの言葉や考え方をまとめた本。

投資だけでなく、マンガーの人生哲学に関しても語られていて読んでいてとてもおもしろい本になっていますよ。

チャーリー・マンガーについて

チャーリー・マンガーまたはチャールズ・トーマス・マンガーは、ウォーレン・バフェットが会長を務める投資持株会社バークシャー・ハサウェイの副会長。投資家。
引用：Wikipedia

チャーリー・マンガーはバフェットの右腕、と呼ばれる人物ですが、実際はバフェットの指南役としても知られています。

ウォーレン・バフェットのバリュー投資（割安を買って適正な価格で売る）というやり方から現在の「偉大な会社を適正な価格で買い長期保有する（フォーカス投資）」という方法に変わったのはマンガーの助言によるもの。

ウォーレン・バフェット自身、ベンジャミン・グレアムから学んだバリュー投資という域から更に進化させるにはチャーリー・マンガーの思考を取り入れる必要があった、と語っています。

マイクロソフト創業者であるビル・ゲイツもマンガーのことを「私が出会ったなかで最も幅広い知識を持った思想家であることは間違いない」と称しています。

マンガーは天才と称されるますが、とくに僕は彼の発言が面白くて大好きなんです。

天才と称されるマンガーの発言

ウォーレンバフェットと並び称される彼ですが、発言は歯に衣着せぬ物言い。

例えば彼は仮想通貨「ビットコイン」を痛烈に批判しています。

「ビットコインは性病」

「軽蔑にも値しない」

と痛烈に批判。

「私は人生において、バカげていること、不道徳なこと、他人と比べて悪く見えることは避けている。ビットコインはその3つすべてに当てはまる」

「私は仮想通貨を購入するつもりはない。このようなものが発明されなければよかったのに」

とまで言っています。

すごいですよね、ここまではっきりと物言いする人も中々いません。

こういった発言で批判されることもありますが、本人はいたって気にしていないようです。

マンガーは「コントロールできないものについて思い悩まない」と言っていて、こういった発言に批判が来ることも承知した上でまったく気にしていないのでしょう。

読書家マンガー

マンガーは読書家として知られています。

読書を非常に重視していて、彼の予定表にはかなりの時間の読書時間が確保されています。

インタビューや書籍でも「目が覚めたときよりも賢くなって寝ること」と語っていますし、マンガーの投資術の中でも読書を続ければ富を築ける、と言っています。

「私が出会った賢人はいつも読書をしていた、全員だ。バフェットと私がどれほど本を読んできたかを知れば、誰もが驚くだろう。子どもたちが「足の生えた本」と呼ぶほど、私は本を読んできた。」

といった発言からもかなりの本を読んできて常に勉強しているかが分かります。

僕もなにをどうして良いか分からなかった時はひたすら本を読んでいました。

チャーリー・マンガーに比べたら全然読んでいませんが･･･。

そんな僕だからマンガーのことを尊敬していますし、この本をすすめるんです。

「マンガーの投資術」の中でも読書をして常に学び続ければ大金持ちになれる、と語っていますから、彼の読書に対する姿勢は非常に重要であると言えます。