どうもこんちは!
今回のトレードは月曜の週明けトレード。
窓開けスタートから始まった相場で、窓埋めを狙ったトレードです。
まずは相場環境をチェック
週初めということでまずは相場環境のチェックから。
日足チャートの画像はありませんが、レンジ帯の値動き。
ん~・・・トレンドを狙ったトレードは少し様子見かな~というチャート。
続いて4時間足を見ると
四角で囲っている部分で2度止められているサポートラインが引けます。
一目の雲も上昇雲、下降雲を繰り返し、レンジ帯の値動き。
抵抗線で反発していますし、上昇の雲も出ていますが、やはりレンジ帯の値動きが目立ちます。
なのでトレンドに乗っかるいつものトレードはできませんね。
ですが今日は週明けの月曜。
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”right”]❝窓開け❞してる可能性があるんです![/chat]
ということで短期足を見ていきます。
窓開けスタート
安値の更新がサポートラインで止められていますし、日足、4時間足ではレンジ帯。
ですが短期足を見てみると・・・
窓が開いていますね~。
窓ってゆーのは黄色の〇で囲ったところ。
ロウソク足の間隔が開いているのが分るでしょうか?
これがFXにおける❝窓❞と呼ばれるものです。
土日は市場が休みなので、週開けの月曜は窓が開く事って結構多いです。
窓が開く仕組み
窓が開く仕組みを簡単に説明すると
[aside type=”boader”]
- 一部の国では市場が開いている為、トレードされている
- 大きな市場(ニューヨーク、ロンドン、東京など)は土日は取引されていないため、土日に取引された値動きは反映されない
[/aside]
という理由で窓が開きます。
土日をはさんで市場が開くと、一部の地域で取引された影響を受けて市場取引が始まります。
この時に金曜の終値と月曜の始値に開きがあった場合に【窓】が開くんです。
これが窓が開く仕組み。
週をまたいだトレードはしないほうがいいと言われているのはこれが理由です。
土日に地震や災害、世界情勢の影響を受けて市場が乱高下してしまうリスクがある為ですね。
開いた窓は埋まる
で、この開いた窓ってゆーのは埋まる確率が非常に高いです。
開いた窓は埋まる
という相場の格言もあるくらいです。
これは、
[aside type=”boader”]
- 週明けに窓が開いたことにより、ポジションを持っていた人が決済し窓は埋まる方向へと動く
- 「窓は埋まる」と言う考えの元、窓埋めを狙った取引をする人が沢山いるので、その影響を受け窓埋め方向に相場が動く
[/aside]
というようなことが起きる為です。
週をまたいだトレーダーが窓を開け、予想外に含み益を得た人はその時点で決済する場合が多いです。
[chat face=”2803023_1up.png” name=”よくたろう” align=”left”]予想以上にプラスになってたから今のうちに決済しちゃえ![/chat]
って感じで。
反対に予想外の損失を受けた人は
[chat face=”2803023_2up.png” name=”わたなべ” align=”right”]これ以上損するわけにはいかないな、早めに損切りしとこう[/chat]
となります。
なので決済注文が増え、価格が窓開け前に戻っていくんですね。
これが窓が埋まりやすいと言われる仕組み。
開けた窓は閉まって当然!と言う投資家も・・・
そういった流れに乗り、窓埋めトレードだけを専門にやっている方もいますね。
窓埋めを狙ってトレードする投資家は多いですから、当然その方向に相場は動きやすいわけです。
それほど「窓が埋まる」確率っていうのは非常に高いんです。
トレード根拠
今回はこの窓埋めを狙ったトレード。
長期足ではサポートラインが効いていますし、下降トレンドの勢いも弱まってきて、レンジ帯の値動き。
深追いせず、窓を埋めるまでポジションを持っておく戦略です。
[box class=”blue_box” title=”トレード根拠”]
- 長期足ではレンジ帯の値動きの為、トレンドは狙えない
- 短期足で窓を開けている
- 窓開けスタートから、ボリンジャーのマイナスバンドにタッチし反発。窓埋め方向に動き出した
- レンジ帯の値動きの為、深追いせず窓を埋めた段階で決済するように利食いを設定
- 損切りは長期足のサポートラインを目安に抵抗線を抜けた所[/box]
エントリーはボリンジャーバンドにタッチしたところ、上昇の動きを見せた所でエントリーです。
注文方法はOCO注文。
窓を埋めるところに指値を入れ、サポートラインを抜けたところに逆指値を入れています。
4時間足のサポートラインを抜けると下方向への動きが強くなりそうなので早めの損切りを入れておきます。
トレード結果
シナリオ通り窓を埋め、決済でした。
その後、長期でレンジ帯という事もあり、どっちつかずな値動きをしていますね~。
長期足ではレンジ帯の値動きをしていたのでやはり短期でもどちらが優勢かは判断しづらい値動きになっています。
長期足でレンジ帯の値動きをしている時は無理にトレンドを探してエントリーするべきではないですね。
長期足の流れは重要です。
今回は窓埋めを狙ったトレードでしたが、窓を埋めたら潔く決済でいいと思います。
長期の時間軸ではレンジ帯なので、深追いすると痛い目を見る可能性が高いですからね。
窓埋めという根拠、ボリンジャーバンドの反発という2つの根拠があったからこそエントリーしましたが、明確なトレンドが出ていない以上、欲張ってはいけないですね。
トレード時間はOCO注文でのエントリーだったので、ちょこちょこチャートを見るという事はする必要がなかったです。
[aside type=”boader”]チャート見る
↓
窓開けを確認
↓
窓埋め方向に動きを見せた
↓
エントリー[/aside]
という流れ。
なのでトータルのトレード時間は5分くらいですかね。
ここまで、という指値があればOCO注文はホントに楽です。
エントリーの時だけチャート見ればいいだけですからね。
[box class=”blue_box” title=”トレード収支”]
+40.0pips
[/box]
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