今回の記事は読者様からの質問をシェアしたいと思います。
質問内容は僕のトレードスタイルについて。
僕自身、勉強と研究は重ねていますし、
トレードスタイル自体も基本的なやり方は変わりませんが、微妙に変わっていたりします。
より良い成績を残すためでもありますし、変化に適応する柔軟性も必要ですからね。
今の時点での僕のトレードスタイルと考え方、参考にしてみてください。
質問内容
[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”]いろいろと記事を拝見させていただいております。
そこで一つ共通しているというか、最初に見る日足についてですが、
前日高値安値を更新して、そのときADXが上方向になったときにエントリーをする、
短期の場合はその後1時間足の方向とADXの状態、更に5分足に落とし込んでタイミングを計ってエントリーになるということですね、
ということは、最初通貨強弱を調べるため、みんなのFXアプリ等参考にして
最強通貨と最弱通貨の組み合わせ(1ヶ月とか1週間)で通貨ペアを選定し、チャートを設定して日足から見ていけばいいのかなと思いました。
また短期取引は、頭で分かっていても行動は難しいのではと感じます。
何回かコンサル等で指導していただいて体で覚えていくのが理想だなと思いました。
取り敢えず、日足だけでのトレードを一つ覚えていこうと思いますが、
こういった考えでいいのでしょうか、お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いいたします。[/chat]
[chat face=”817-1.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”]追伸でお手数をかけ恐縮ですが、あともう一点お願いします。
日足でエントリーするときは高安値更新とADXの上方向で、いわゆるブレイクアウトで入ると思うのですが、短期足の場合はダマシを想定した上でタイミングを捉えて押し目買い、戻り売りで入るという考えでいいのでしょうか、
長々と質問をさせていただき申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。[/chat]
回答
※以下、質問回答。
こんにちは。
お問い合わせありがとうございます。
スキマタイムFX渡辺です。
色々と苦労されているみたいですね・・・。
それではさっそく質問に答えていきたいと思います。
【前日高値安値を更新して、そのときADXが上方向になったときにエントリー
をする、短期の場合はその後1時間足の方向とADXの状態、更に5分足に落とし込んでタイミングを計ってエントリーになるということですね、
ということは、最初通貨強弱を調べるため、みんなのFXアプリ等参考にして
最強通貨と最弱通貨の組み合わせ(1ヶ月とか1週間)で通貨ペアを選定し、チャートを設定して日足から見ていけばいいのかなと思いました。】
↑
まず僕の場合、日足と1時間足しか使いません。
基本的なトレードスタイルは日足を使ったスイングトレードですが、
現在は「You Tube」などでも配信していますが、短期トレードも取り入れています。
短期とは言っても5分足などの極端に短い時間軸は使いませんが・・・。
トレード解説は動画で解説しているので、興味があれば見てみてください。
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トレード記録ページへ
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You Tubeチャンネル
理由としては5分足など、極端に短い時間軸は非常にノイズが多いです。
上にいったり下にいったり、で結局は上昇していく・・・という動きが多いんです。
その動きは、上昇していく過程でノイズに引っ借り損切りする、という頻度がかなり高いです。
なので僕としては極端に短い時間足はおすすめしません。
基本は日足のみに絞って、大きな動きを捉え、数日から数週間保有していく感じです。
1時間足を使うのはタイミングがあったときだけです。
それぞれの市場がオープンしてからの午前中の時間は出来高も上がり、大きく値を動かす傾向が高いです。
東京時間も午前中だけはトレードチャンスが多いですね。
ロンドン、NY市場はその日の方向性を決めるくらいに出来高、ボラティリティも上がります。
つねに相場を見張っているわけではなく、動きやすい時間帯だけに絞ってトレードしていくんです。
僕の場合、それ以外の時間帯で取引しても利益につながることはあまり多くなく、損失の方が多くなりますから。
なので基本は日足で長期トレンドを捉え、タイミングと動き次第で短期トレード、という感じですね。
他にもローソク足のパターンや動きの傾向など総合的に加味してトレードするかどうかを決定します。
このへんまで書いてしまうとかなり長くなってしまいますし、請け負っているコンサルティング業務に支障が出てしまうので、
すみませんがご理解いただけると幸いです。
基本的に通貨ペアも絞っているので、その通貨ペアの日足を監視していきます。
あまりに多い通貨ペアは見きれませんし、本当のチャンスでトレードを仕掛けることが出来ません。
多ければチャンスが増えると考えるかもしれませんが逆です。
二兎を追う者は一兎をも得ず、ということわざがありますがまさにそのとおりで、通貨ペアは僕の場合4つに絞っています。
豪ドル円、豪ドルドル、ユーロドル、ドル円
の4ペアです。
豪ドルはコモディティ通貨であり、市場センチメントに非常に敏感に反応します。
流動性もそれなりにあり、リスクオン、リスクオフに反応して大きく値を動かす傾向があるんです。
ユーロドル、ドル円も流動性が高く、何より、結構パターン通りに動いてくれる傾向があります。
ポンドなどはトレードしません。
とにかく値動きが荒いんです。
日足レベルでも大きなノイズが出るので、僕は触りませんね、
【日足でエントリーするときは高安値更新とADXの上方向で、いわゆるブレイクアウトで入ると思うのですが、短期足の場合はダマシを想定した上でタイミングを捉えて押し目買い、戻り売りで入るという考えでいいのでしょうか】
エントリーはこのとおりですね、
ADXが勢いを示している場合にブレイクアウトで仕掛けます。
短期足の場合は、先程も言ったとおり、動く時間帯だけに絞って、その時間のみトレードしていく感じです。
ダマシを想定してエントリーするのは日足の方ですね。
数日から数週間保有していくので、一時的な押しや戻りは必ずあります。
なのでその動きを想定した上で、損切りを広めに取り、最初のポジションは小さく。
押しや戻りから再度動いたところで、損切り位置を引き上げながら(リスクヘッジしながら)
増し玉でフルポジションに持っていきます。
伸びていくようならさらにポジションサイズを増やし、大きな利益を狙っていくんです。
You Tubeでもトレード解説などしているので、よかったら見てみてください。
↓↓↓
You Tubeチャンネル
以上が返答になります。
Oさんの質問の意図に添えたか分かりませんが、お役に立てれば幸いです。
僕も色々と挫折を繰り返してきましたし、そのたびにノートに1日の値動きの傾向なんかを書いたりして、あきらめず努力してきました。
少なくとも努力が無駄になることはありません。
報われない努力なんてありませんから。
何かしらOさんのちからになるはずです。
他にもなにかあれば遠慮なく質問してきてください^^
今回の返答がなにかのきっかけになれれば幸いです。
[chat face=”817-1.png” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none”]返答、大変有難うございます。
私も毎日定時にパソコンを見ることができないので、スキマタイムfxが生活環境に合っていると思っていろいろと記事を見させていただきました。
貴重な回答をいただき、いろいろと試してみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。[/chat]
まとめ
以上、今回は僕の大まかなトレードスタイルについて解説してきました。
基本的には日足を使い、値動きのパターンとタイミングさえ合えば短期で短い値幅を取っていく感じです。
僕は指標に「ADX」を使っています。
値を動かすには”勢い”が必要。
どちらかの方向への強いちからが必要なんです。
僕は「ADX」でそこを判断しているんです。
それに加えて”時間帯”という概念も取り入れています。
為替市場は24時間動き続けます。
ですが、24時間たえず活発に取引されているか?と言われるとそういうわけではありません。
出来高とボラティリティが高まる時間帯があるんです。
僕が短期トレードを仕掛けるのは、その時間帯だけです。
このあたりは無料でお渡ししているプレゼントで解説しているので、興味があれば見てみてください。
トレード手法に迷っている方は参考にしてみてくださいね^^
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