今回は僕が大好きな本、
【一芸を極めた裁量トレーダーの売買譜】
~パターン認識だけで30年稼ぎ続けてきた驚異の男〜
をご紹介。
めちゃくちゃ参考になりました、この本は。
チャートパターンは売買心理が深く関わってきます。
なので、単純なチャートの形だけで勝ち続けるのは本当にむずかしい。
ですが、それをやり遂げた人物がいます。
彼の名は「ピーター・ブラント」
- ヘッド・アンド・ショルダー
- ダブルトップ・ダブルボトム
- トライアングル
彼はこの基本的なチャートパターンだけで30年もの間、勝ち続けてきました。
チャートパターン、テクニカル分析を勉強し続けてきた僕だからこそ分かります、この凄さが。
はっきりってとんでもない実績。
彼は伝統的なチャートパターンと「ファクター・トレーディング・プラン」と呼ばれる彼独自のルールに基づいたトレードで30年もの間勝ち続けているんです。
ちょっとだけこの本の内容を解説していきますね。
テクニカル分析はこの本含め”2冊”だけ読めばいい!
正直”基本的なテクニカル分析”というくくりで見れば、僕はこの本含め「2冊」だけ読めばいいと思っています。
1冊目は以前ご紹介した「マーケットのテクニカル百科」
で、もう1冊が今回紹介する「一芸を極めた裁量トレーダーの売買譜」
基本的な知識を「マーケットのテクニカル百科」で学び、それをどうやって使えばいいかを「一芸を極めた裁量トレーダーの売買譜」で学ぶ、という流れがおすすめ。
僕はそうやってチャートパターンをどう使えばいいかを勉強してきましたからね。
すごく”わかりやすい”本なんですよね。
実際にどう考えてトレードしたか?ってのをエントリーから決済までを解説しているところがすごく参考になる。
僕自身とても参考になったのでこのブログでも同じようにトレードの解説記事を定期的に更新しているんです。
しかもこの本に書かれている時期は市場の状況が悪く、ピーターブラント自身の成績をあまり思わしくない期間。
にも関わらず利益を上げているのはさすが「マーケットの魔術師」という感じ。
マーケットの魔術師ピーター・ブラント
ピーター・ブラントは僕のバイブル「マーケットの魔術師」シリーズの4作目、
「知られざるマーケットの魔術師」の1人目として出てきます。
実際、無名というわけではありませんが、彼は個人で取引しているトレーダー。
しかも取引は伝統的なチャートパターンだけを使って利益を上げています。
チャートパターンだけで勝ち続け「マーケットの魔術師」にも取り上げられるほどのトレーダーなんです。
僕らみたいな個人トレーダーにとってめちゃくちゃ参考になると思いませんか?
しかも彼は”FX”をメインに取引しています。
FXが自分にとって一番稼ぎやすい市場だ、とも言っていますからね。
個人のFXトレーダーにとっては一番に参考にするべき人物だと僕は思っています。
ファクター・トレーディング・プラン
ファクター・トレーディング・プランとは彼独自のトレーディングルール。
この本を読めば分かりますが、彼の手法は伝統的なチャートパターンに基づいたものですが、実際のトレードは彼独自のルールにしたがって仕掛けられます。
- 資金管理(1度に取るポジションサイズや増し玉ルール)
- トレードルール(エントリー、ブレイクアウトの見極め、損切り、目標値)
彼のトレードはすべてのこの「ファクター・トレーディング・プラン」に従ってすべて執行されます。
勝ち続けるトレーダーに不可欠な規律を厳格なルールによって管理しているわけです。
チャートパターンだけで勝ち続けることは可能か?
莫大な利益を上げ続けるトレーダー、投資家は様々な分析を使って利益を出しています。
その中で果たして単純なチャートパターンだけで勝ち続けることは出来るのか?
得られる情報の少ない個人とレーダーでも安定して利益を生み出すことは出来るのか?
答えはこの本の中にあります。
実際、僕も悩んでいたときにこの本に出会い、一芸を極めれば為替市場でも勝つことは出来る!と思えたきっかけでした。
伝統的なチャートパターンだけでも極めればここまで利益を生み出すことが出来るんだってのがわかる本になっています。
あまりおすすめしているサイトがないのが不思議ですが、めちゃくちゃおすすめの本。
ぜひ読んでみてくださいね。
コメント