トレンドインジケーター移動平均線のダマシと回避する方法

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僕の使用しているインジケーターのひとつに「移動平均線」があります。

トレンド系のインジケーターの中でも代表的なものである「移動平均線」

動きの平均を結んだ単純なインジケーターなので、流れを見るには最適なインジケーター。

ですが、もちろん弱点も色々あって・・・。

そのひとつが“ダマシ”

移動平均線にはシグナルや法則が色々とあるんですが、ダマシはつきものなんです。

ですがダマシを想定したうえで使えば、「トレンドに乗る」という点で最適なインジケーター。

シンプルで単純ですからね、どんな状況だろうと適応できるのは大きな強み。

それでは順を追って解説していきますね。

目次

ダマシとは?


ダマシ、とは
「シグナルやサインが出たにも関わらずその方向とは逆に行くこと。」

シグナルに騙されるから”ダマシ”

移動平均線のシグナルにはいろいろあって、代表的なものが

  • ゴールデンクロス
  • デッドクロス

があります。

この売買シグナルは複数の移動平均線のクロスをサインにトレードしていくもの。

長期線と短期線のふたつ(場合によっては3本以上)を表示させ、
短期線が長期線を上に抜いたら買いシグナル、下に抜いたら売りシグナル、というもの。

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単純で分かりやすく、多くのトレーダーが売買の際に見ているものになります。

ただし、多くの人が見ている、という時点で”ダマシ”が多くなるのは当然。

FXはゼロサムゲームである以上、限りあるパイを奪い合っている状態なんですよね。

大口投資家なんかは、売買シグナルを逆手にとって、相場を意図的に動かし、
それにつられた大衆から利益を巻き上げる、といったいわゆる「ストップロス買い」などを仕掛けてきます。

これらの動きは一瞬でいいんです。

一瞬だけでも動かせれば、焦った大衆のストップ(損切り)が誘発されそのすきに大口はそのストップ注文をかっさらっていく。

その後、相場は何事もなかったかのように動き出す・・・
といった具合です。

移動平均線は見ている人も多く、一般に知られた法則や売買シグナルが数多くあります。

それら一般的に知られているものが100%上手く機能するわけありませんよね。

もちろんその通りに行くこともあります。

様々な心理、思惑、騙し合い・・・。

途方もない数のトレーダーが参加していますから、ダマシがあるのはある意味、必然なのです。

ダマシを防ぐことはできない


ダマシは当然のことのように起こります。

ゼロサムによる限られたパイの奪い合いですからね。

防ぐことは出来ません。

大口の投資家のストップロスの誘発もありますが、為替市場のプレーヤーは膨大。

大口の仕掛けにもろともせず暴騰、暴落していくこともあります。

市場のパイは圧倒的に一般のトレーダーが多いですからね、

現実世界で考えてみても、社長や経営者よりその下で働く人間の方が多いです。

それら働き手がある日突然暴動でも起こしたら?

経営者だけでは太刀打ちできませんよね?

圧倒的に働き手の方が多いから。

市場も同じ。

少ない大口トレーダーをものともせず、大衆の焦り、不安、期待感が増せば相場は一方通行のように動きます。

なので、どう動くかなんてわからないんです。

移動平均線のクロスで伸びるかダマシかなんてわかりません。

何百万人、何千万人の心理を読めるかって話です。

無理ですよね。

だから相場は行きたいところに行くんです。

ダマシかどうかわからない以上、防ぎようはないんですよね。

短期足はダマシが多い


とくにダマシが多いのは「短期足」

みじかい時間軸ですね。

5分足とか15分足とか・・・。

いわゆる日中の動き。

この極端に短い時間軸は非常にダマシが多いです。

ノイズのかたまりみたいなもんで、トレンド関係なしに動きます。

それに時間軸が短ければ短いほど値幅も狭くなる。

ストップも利幅も狭くなるんです。

当然そうなれば少しの動き、相場の振れですぐに損切りです。

さっきも言った、大口のストップロスの誘発による相場の振れ。

これらの動きが如実に表れるのが短期足。

時間軸が短くなればなるほど、この相場の振れに引っ掛かる確率ってのは上がります。

この動きに捕まるからよくある

「損切りしてから思った方向に動く」

という問題が起きる。

当然です。

大口トレーダーやプロはそういった一般大衆の考えやどうやったら損するかを知っています。

1割の勝者は容赦なくその動きから利益を奪い去っていくんです。

少しの振れでいとも簡単に騙されるのを知っているから、
短期足はダマシが多くなるんです。

日中足は市場の入れ替わりによってボラティリティが変動する

もうひとつ、日中足でダマシにひっかかる頻度が高くなる理由が市場間の入れ替わりにあります。

FX市場は24時間休むことなく動いています。

これは時差による影響でアジアが昼のときはアメリカは夜、のように市場間で時間帯が変わってくるためです。

日本が夜になればニューヨークは昼間ですから、その時間ニューヨークでは取引が活発になる、という具合です。

で、これらの市場の入れ替わり、つまり市場が閉じる時間帯では決済の注文が多くなる傾向があります。

為替市場を動かしているのはトレーダーだけではありません。

機関投資家、ヘッジファンド、銀行、などなど・・・、

様々な組織が通貨をトレードし、純粋な為替差益目的のトレードだったり、現物のヘッジ取引だったり、企業の国際送金であったり、様々。

で、市場の中でこれら組織が占める資金の割合ってものすごくデカいです。

これらの組織がその日の終わりにポジションを清算すればどうなるでしょうか?

市場に占める資金の割合がデカいのでレートは動きますよね。

とくに短い時間軸だとあからさまに動いてきます。

この動きが市場間の移り変わりのときにあるんですね。

これがノイズやダマシとなって相場が振れるんです。

で、これがその日に動くのか、ポジションを持ち越すのかは僕らにはまったくわかりません。

なので、大口の動きを読んで・・・とか思っていると大やけどします。

だから結局、分かんないんですよ。

じゃぁどうすればいいか?
というと、ダマシや振れにひっからない位置でトレードしろってことです。

ダマシを回避する方法


ここまで、ダマシについて書いてきました。

ダマシが起きる要因からダマシは時間軸が短くなればなるほど多くなる、という点は理解できたと思います。

では、これを回避するには?

ダマシや振れに引っ掛からない位置でトレードすればいいんです。

損切りを広げる、というのもいいですが、僕の場合は短い時間軸を見ない、という点をオススメします。

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短期足ってどうにでも動くんですよね。

上に行ったり下に行ったり、僕にとってはノイズの集合体。

法則もパターンもシグナルもあったもんじゃない。

だから僕は極端に短い時間軸は一切見ません。

たまーに1時間足を見るくらい。

1時間足も明らかに相場が一方向に傾いているときにイレギュラー的に入るくらいです。

基本は「日足」

たまに「週足」

このふたつ。

日足や週足だと日中の相場の振れはほとんど気になりません。

つまり、ノイズの外にストップをおいておけるんです。

流れに集中できる。

振れやノイズが多いと全然集中できませんからね。

日常生活に支障が出るレベルで相場が気になっちゃうんです。

その状態になるとまず勝てません。

値動きに集中できていないから。

ちょっと動けば

「あぁまた負ける」

「耐えてくれ・・・」

「もっと伸びろっ!」

頭の中は恐怖と欲望でいっぱいですよね。

勝っている時ってそういった感情はあまりありません。
(もちろん人間ですから多少はあります)

必要以上に金額の上下動を気にしていない状態。

淡々と機械のようにここまで行ったら利食い、ストップ、増し玉・・・

ダマシや振れを回避しながら動きに集中できるんです。

だから僕は日中足は見ずに「日足」「週足」だけを見ているんです。

「ダマシやノイズにひっかかる」

「損切りしてから思った方向に動く」

といった方は参考にしてみてくださいね。

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