証券口座ってたくさん種類があって迷っちゃいますよね。
- 手数料がこれこれで・・・
- 取扱銘柄数が・・・
とか。
ぶっちゃけその辺は深く考えなくていいです!
自分が何を重視するか、だけで決めちゃってOK!
ぶっちゃけ手数料なんて似たりよったりですし、頻繁に売買を繰り返さないのであれば手数料の影響は少ない。
取扱銘柄数だって有名所はどの証券口座でも取り扱いがあります。
ただし、この証券口座しかないよっていう特徴はあります。
今回の記事ではそんな証券口座の特徴にスポットを当てて解説していきます。
むずかしいことは抜きにして、そこだけ見て決めちゃえばOK!
特徴だけ見てえらんじゃってOK!
結論から言えば「どの口座を選んでもそんなに大きな違いは無い」です。
証券会社も競争がはげしいですからね〜。
細かな違いはあれど手数料や取扱銘柄とかはそんなに違いはないです。
それに手数料のわずかな違いを気にするより使い勝手だったり自分にあった特徴を持っている口座にしといたほうがいいです。
とは言っても証券口座の種類はほんとにたくさんあります。
中々選ぶのも大変ですよね。
そこで特徴を持つ口座をいくつかピックアップしてみました。
手数料とかはそんなに違いは無いので口座の特徴に絞って解説していますので、参考にしてみてください。
おすすめ証券口座ピックアップ
SBI証券の特徴
SBI証券の特徴は「総合力」
これに尽きると思います。
- 口座開設数はNo.1
- 手数料は最安
- 取り扱い銘柄数トップクラス
- アプリやHPなどの情報も充実
と、他の証券会社と比べてSBI証券が劣っている点てほとんど無いんですよね。
他の口座と同等かそれ以上、といった点が特徴になります。
なので「迷ったらSBI証券」といった考えでいいです。
とりあえず持っとけばいい、みたいなそんな感じの証券口座。
色々と尖った特徴をもった証券会社はありますが、総合的に口座としてスペックを考えるとSBI証券がNo.1かな、と。
SBI証券を開設しとけばとりあえず困ることは無いです。
大抵のことはできますからね。
手数料安いし、単元未満株の取り扱いもあるし。
単元未満株とは株式の売買単位のこと。
日本の株式は単元株といって1単元100株の単位でしか買えません。
簡単に言えば売買単位が1株では買えず、100株ずつしか買えないんです。
これだと資金がある人じゃないと買えませんよね。
これを1株単位で買えるようにしたのが「単元未満株」
1単位未満で買える、ということです。
総合力No.1、どれにしようか迷ったらSBI証券でOKです。
楽天証券の特徴
楽天証券の特徴は「楽天経済圏」
いまや楽天のサービスは多岐にわたり、特に”楽天ポイント”は様々なサービス、お店で貯めることができますよね。
そんな楽天ポイントを投資に回すことができるのが大きな特徴。
普段から楽天のサービスを使ってたり楽天カードを使っていたり楽天ポイントためてたり、と楽天経済圏にどっぷり浸かっている人なら「楽天証券」でしょうね。
なにより楽天ポイントってめちゃくちゃ貯まりやすい。
- 楽天市場でのポイントアッププログラム
- 楽天カードでの付与ポイント
- 街なかでの提携店の多さ
と認知度、使いやすいともに間違いなく日本トップクラスのポイントサービス。
楽天証券開設で”ポイントアップ対象”になりますのでさらにポイント倍率が上がります。
それを投資に使えるのもいいですし、ポイントアップ対象にもなりますから普段の買い物に使えば間接的に投資費用を捻出していることになります。
口座開設数をすさまじい速度で伸ばしているのもうなずけますね。
ただ、単元未満株のサービスを始めたばかりで単元未満株の取扱銘柄数が少ないのがデメリットですかね。(2023年8月現在)
ただ、その辺はすぐに対応してくるはずなので、まぁちょっと待てば他社と遜色ないくらいの取扱銘柄数にはなるかと思います。
楽天経済圏に浸かってる、という人は楽天証券でしょう。
マネックス証券の特徴
マネックス証券は「銘柄スカウター」
これに付きます。
マジで使いやすい神ツール。
会社を分析するのに必要な「財務三表」
- 貸借対照表
- 損益計算書
- キャッシュフロー計算書
これらひとつひとつ読み解いていくのってのってけっこう大変です。
銘柄スカウターではこれら会社から公表されている財務諸表をめっちゃ分かりやすくグラフ化してくれているツール。
視覚的に分かりやすく見れるのは大きなメリットですからね〜。
特に時間のない人には必須とも言っていいようなツール。
しかも口座開設すればだれでも無料で使えます。
取引しなくても使えます。
なのでとりあえず作っといて損は無いですね。
僕は「銘柄スカウター」使う目的で開設しましたが、そのまま取引口座として使ってます。
手数料も最安ですし、米国株にいたっては為替手数料無料だし、単元未満株の取り扱いもあるし、銘柄スカウターあるしでいいことづくめの証券口座。
こちらもグイグイ口座開設数伸ばしてきてますからね。
実際に使うかどうかは別にしても「銘柄スカウター」使えるので口座は持っておいたほうがいい、そんな口座。
詳しく解説した記事もある見てみてくださいね。
SMBC日興証券の特徴
SMBC日興証券の特徴は「キンカブ」
資金が少ない!という方はSMBC日興証券の「キンカブ」で投資をスタートしましょう。
「キンカブ」とは株式単位ではなく、金額単位で売買できるサービスのこと。
普通、株を買うとなると「1株いくら」で計算します。
1株1000円の株を何株買う、といった感じで。
1株100円とか1,000円とかならいいですが、中には1万円を超える銘柄もあります。
少資金だと中々キツイですよね・・・。
なんとこれを「キンカブ」では100円で買えるんです!
1株いくらではなく、この株を〇〇円分、といった買い方ができるんですね。
なので自分の資金に合わせて株式投資ができるわけです。
例えば「ドルコスト平均法」でも使えますよね。
ドルコスト平均法とは一定期間に一定額ずつ投資するやり方。
例えば1ヶ月1万円ずつ定期的に買付していくといった感じ。
これのメリットは売買タイミングを考える必要が無いこと。
日々の株価の変動を気にせず、一定のペースで投資し続けることができる点です。
感情を排除できる、という点ですね。
株価変動は予想できないものです。
ですが長期的には右肩上がりに成長している。
ベストなタイミングでの投資は正直むずかしいです。
プロでも至難の業。
感情を排除して一定のタイミングで投資を継続することによって長期的に右肩上がりの成長に投資していくというやり方が「ドルコスト平均法」
高いときも安いときも投資することによって投資コストを平均化する、といった投資法になります。
キンカブは毎月100円なら100円ずつ特定銘柄に投資できますからね。
株価の変動を気にせず、一定額を投資し続けることができるというのは大きなメリット。
少資金しかなくドルコスト平均法によって定額で投資したい、という人は「SMBC日興証券」で決まりでしょう。
まとめ
証券口座はたくさんあります。
- たくさんあってネット見てもいまいち違いがわかんない・・・
- 種類がありすぎて迷う・・・
という方は証券口座の特徴にフォーカスして取引口座を選ぶといいです。
手数料とか取引環境とかぶっちゃけそんな変わんないですから。
今回紹介した4社ですが、とりあえずここから選んどけば間違いないです。
というか何なら全部開設しちゃってもいいと思います。
口座の維持費とかはかかりませんからね。
一度特徴を整理すると、
- SBI証券→総合力No.1 まよったらこれ
- 楽天証券→楽天経済圏に浸かっているならこれ
- マネックス証券→銘柄スカウター 取引するしないに関わらず開設しとく
- SMBC日興証券→キンカブ 少資金でドルコスト平均法ならこれ
といった感じ。
自分が何を重視するか?で取引口座は選んじゃっていいです。
参考にしてみてくださいね。
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